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緋海書房のヤバ猫厳選推し映画マガジン

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緋海書房のヤバ猫編集長が厳選した皆さんに ぜひぜひ、観て頂きたい映画作品/推し俳優を集めました。 ヤバ猫編集長の詳しい解説入りです。
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#映画紹介

時は戻せないから #クリスマスに何観よう② 

時は戻せないから #クリスマスに何観よう② 

  突き指なんて大したことないや、な~んて思っていたのに。
いつものスニーカーを履く段階から痛み。そして、買い出しのためにほんのちょっとのスーパーに行くまでにも❝ズキン、ズキン❞と痛みが走って、足を引きずりながら歩いて行く始末。
 なんでこんなクリスマスを迎えなきゃならないんだ!
 あの時横着をして、それに両手が塞がっていたし、などなど。生きていればこんな二者選択(↑これはちと違うかな)をしなくて

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終わり良ければ全て良し #クリスマスに何観よう①

終わり良ければ全て良し #クリスマスに何観よう①

 今日はクリスマス。今年もあと1週間となりましたね。
 今、インフルエンザなどの感染症が流行っておりますので、外出時は気を付けたいです。
 実は私、コロナにもインフルエンザにも罹っていないのですが、家のカーペットにつまずいて足の指を数本突き指状態になってしまいました。自宅内でケガをするなんて、しかも、またまた左サイドであります💦 左側に何か憑いているのだろうか😱
 そんなこんなで、この数日は眼

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気の置けない仲間<それは死と隣合わせ?>

気の置けない仲間<それは死と隣合わせ?>

 アメリカはトランプさん率いる共和党政権へと来年1月に変わります。多くのハリウッドスター達は、いわゆるリベラル派といわれる民主党政権を支持していて「トランプさんが大統領になったのならば、アメリカから出ていく」と宣言していたセレブが大勢いました。
 その中の一人、私が俳優として敬愛しているロバート・デ・ニーロもその一人です。俳優としては素晴らしいけれど、自分が生まれ育った母国をトップが変わって簡単に

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不条理で理不尽な愛のカタチ<偏愛的コレクター>

不条理で理不尽な愛のカタチ<偏愛的コレクター>

 今、世間では、実に不条理で理不尽で、かつ狂暴な犯罪が横行している。
それらは、対岸の火事ではない。この自己中心的な犯罪に巻き込まれないよう常に注意を払っていることが必要なのかもしれない。実に嘆かわしい世の中になってしまったものだ。
 不条理で理不尽、そんな非論理的な状況下に置かれてしまった時、どのような心理状態になるのだろう。
 昔観た映画「コレクター」という作品が、当てはまると思う。

 原作

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雨の日だから歌を歌ってくれるかな<トムがまだスパイでなかった頃>

雨の日だから歌を歌ってくれるかな<トムがまだスパイでなかった頃>

 ここ数日、シトシトと降る雨が続いています。
雨の日は、普段の喧騒からほんの少し離れることができ、自分自身と向き合ういい時間を作ってくれる日でもあります。
 そんな雨の日にふさわしい映画作品はないかなあと、色々と考えていたのですが、これという作品を一つに絞ることができませんでした。
 
 雨、雨、ふれふれ……ちがう! 
 レイン……レインマン っていう映画のタイトルがボワ~ンと頭に浮かんできました

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少し毛色の変わったベトナム戦争映画 <彼にフサフサの髪があったあの頃>

少し毛色の変わったベトナム戦争映画 <彼にフサフサの髪があったあの頃>

 ニコラス・キム・コッポラ。カルフォルニア州ロングビーチで生まれた彼、ニコラス・ケイジはあのフランシス・フォード・コッポラを叔父に持つ。ニコラスは19歳で叔父が監督を努めた「ランブルフィッシュ」で準主役級の役を射止め、話題をさらった。
 その後、コッポラ監督の甥という肩書もはずれ、着実に名優として成長していく。
 

 めちゃめちゃニコラス・ケイジに嵌った時期があって(←緋海さんは熱しやすくて冷め

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憧れの1966サンダーバード・コンバーチブル<テルマ&ルイーズ>を語る

憧れの1966サンダーバード・コンバーチブル<テルマ&ルイーズ>を語る

 昨日、私が映画に関するマガジンを作ろうと思ったのは、Keiさんのこちらの記事を拝見し「おお、映画の好みが似てるな」と思って、コメントしたら映画・俳優に関するマガジンを作ったらと背中を押してもらったからです。
Keiさん、ありがとうございました。

 アメリカの南東部にある州、アーカンソーに暮らすテルマとその友人であるルイーズという男尊女卑を絵に描いたような毎日を送っている二人の女性のロードムービ

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