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暑い日は長瀞川を下る| 葉ヅ記
◁今日もあついね〜
熱中症に気をつけなきゃね
そうだね〜帽子ももっていこう▷
毎日お昼のニュースで報道される「最高気温更新」の文字。じりじりと照りつける太陽に重たい湿度の夏。
それでもせっかくの夏、Poloが秩父の方で川下りができると教えてくれ一緒に自然を浴びに長瀞へ。
日曜日 6:00起床。
いつもの如くお腹が空いて早めに目が覚めてしまったので、料理をする。
本日は暑くても食べたくなるような、トマトとオニオンの白ワインビネガーマリネともぐもぐしたい時の蓮根とオクラの麺つゆ風味。食べやすいように薄く切った蓮根もオクラも、断面を切ると穴が空いていてとってもかわいい。
それからそれなりに身支度を整える。こちらもいつもの如く最初はゆったりしているのに、直前になってあれがないこれがないばたばたパラダイス。
電車に乗ってから気がついた本日の忘れ物はサングラスでした。(昨日新宿行くのに使ったけど、今日こそ持ってくるべきものランキングナンバーワン)
駅に到着し電車に揺られること2時間半。途中でPoloと車内合流しおしゃべりしていると、あっという間に長虎駅に到着。同じ2時間半あれば新幹線で大阪から東京までいけてしまうけど、こんなようにゆっくりと時間をかけて各駅停車に乗る日があってもいいな。
下車。
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太陽からエネルギー100%の熱と光が長瀞に降り注ぐも、またそれが似合う長瀞。日本らしい木造の軒先から吊り下がるかき氷の文字がひらひらと揺れ、一気に夏が来たぞ!と感じれてしまう。
まずは有名な流しそうめんの予約をとりに行くと、信じられない程の大行列。結局150番目の予約を手に入れたが、これは....どうなってしまうんだろう。
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これぞ長瀞テンション↑↑
続いて本日の目的である川下りのチケットを購入。複数チケット売り場がありそうめん側にもあったのだが、大行列だったので駅側の所に行くと並んでいる人は人っこ一人おらずスムーズにゲット。最近は水不足でのんびりとした川下りが楽しめるとのこと、それもそれでよいよい。
落ち着いたところで休憩タイム。チケット売り場の方がおすすめしてくれたうらほとというカフェへランチ。
キーマカレープレートを注文すると、
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おおお〜!!!!
どれから食べようか迷ってしまう程バラエティ豊かさも、木とガラスの器と組み合わせもどれも素敵。
メインのキーマカレーはもちろん、ひとつひとつにおいしさがぎゅっと詰まっていて食べるのが惜しかった...。欧風な店内に流れるゆったりした時間にPoloと、あれ?今どこにいるんだっけ?となっていた。
休憩したところでそろそろと川下りをしに行くと、船の数もしっかり用意されておりスムーズな乗船。
ライフジャケットを着用し、いざ出航。
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川の上を流れる風と一緒に流されていく。のんびりコースの船から腕を伸ばし川を水を触ると、冷え冷えでやわらかい川の水。
川下りと聞いてイメージしていたのはざぶんざぶんバシャバシャと跳ねてくる水飛沫であったけど、
さんずいに静かな川が長く続いている長瀞らしさを感じてれしまった。
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それにしても、当たり前だけど、暑いね〜と船上みんなで直射日光を浴びながらわいわい。一応自分の黒サコッシュを触ってみると、余裕で目玉焼きできちゃう激アツサコッシュが完成されていた。
今度来る時は水不足が解消されて、もう少し暑さが落ち着いたときにまた来ようっと。
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最後の最後に川鵜を発見。
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「君たちはどう生きるか」の
ワンシーンのよう
帰りはバスで下った分を上り長瀞駅に着。かなり暑かったのでこれは流石にかき氷が食べたいね、と近くのかき氷ののれんに引き寄せられるも「本日分受付終了」の看板。
まだお昼の14:00にもなってないのに終わってしまうなんて、長瀞でのかき氷人気は凄まじかった。一旦近くのベンチに座り休憩してから、自然を浴びるべく川沿いへ。
川の中に手を入れてみるとひんやりつめたい、これこれこの冷たさが欲しかった....と思うのも束の間、周りに人が多くゆっくりできなさそうなので退散し岩場の方へ。
ごつごつとした岩の上を歩いていると、ぐきい!と足首を捻りなんということかサンダルの紐がちぎれた。足首は捻り慣れているので無事だったが、紐の方をどうしようかと見ると足首の方の紐は繋がっていたのが不幸中の幸い。(そもそも岩場にサンダルを履いていくなという話だが^^)しかしそのまま歩けたので、気にせず歩くと奥地に人が少ない良さそうな木陰スポットを発見。
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そこでPoloとおしゃべりをしながら川を眺め風を浴びた。途中練習中の鶯の鳴き声が聞こえたと思ったら、近くの人が口笛で真似をしていただけであった。
ただやはり私たちの気持ちはかき氷に寄っていたため、駅前のお店でフルーツ氷のかき氷を購入。
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最近よくみかけるかき氷はふわふわ系が多いが、これは対極のガリガリのマンゴー氷。Poloはいちごを頼んでいたのでシェアしながら2人でもぐもぐガリガリし、熱った体の中をさらってもらった。
隣にプリンを買いたい人がいたが、現金支払いのみの受付だったためわざわざATMでお金を下ろして買っていた。日本の観光地に行くとどこでもあるプリン、うんうん、惹かれてしまうよね。
日が暮れるにつれて徐々に客足が少なくなっていく長瀞駅。自動改札機というよりはただICカードをかざすだけ、電車内はがったんごっとんと大きく揺れながらも長い座席シートを2人じめできてしまう。私は時々こういうところに無性に行きたくなるし、不可欠なんだろうな。
とりあえず今日はよく眠れそうなので、パックだけしてねようっと。
おやすみなさい。
※おまけ
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そうだ、そういえばかき氷を食べた後に流しそうめんを思い出しキャンセルをした。
待ち番号158番目で18:00ごろ呼び出しがきた。閉店時間が18:00と書いてあったのだが、この時間から流しそうめんはできるのだろうか。夏の夕飯に流しそうめんか。