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休職中にやって良かったこと②
こんにちは、人生お休み先生です。
小学校教員を10年以上続けていましたが、現在抑うつ不安状態(適応障害)の療養のため休職中です。
仕事を休み始めてから、約5か月が経過しました。
10月に入ったころから、かなり体調とメンタルの回復を実感し、
復職への意欲が湧いてきています。
復職することを想像すると、数か月前は、
「急に休んでしまって、迷惑をかけてしまった。申し訳ない…」
「これだけたくさん休んでしまったから、何もできなくなっているのでは…?」
「元の仕事に戻って、また体調を崩してしまったらどうしよう…」
と、ネガティブなことばかり頭に浮かんできました。
しかし今現在は、
「また、初任者に戻ったつもりで、新たな気持ちで再スタートしたい」
「休んでいる間に助けてくれた方々に恩返しがしたい」
「メンタルを崩さない働き方を、働きながら模索していきたい」
と、自然と前向きな気持ちになってきました。
ここまで回復することができたのは、やはり時間をかけてしっかりと休むことができたからだと思います。
そんな休職期間の中で、「これはやって良かった!」ということをふりかえりました。
前回の記事にも書いていますので、良ければこちらも読んでみてください。
休職期間中にやって良かったこと、それはズバリ「断捨離」です。
家の断捨離を行ったのは、休み始めてから1か月が経ったあたりの頃でした。
当時は、ほとんど布団から出ることができずに寝たきり状態、食事もおざなり、家族(妻)との会話もほとんどできない、睡眠のリズムもめちゃくちゃ…という休職初期の絶不調期から少し抜け出し、「ちょっと何か生産的なことがしたいな…」という小さな欲求が自然と湧いてくるようになったころでした。
その時に、やろうと思いついたのが自宅の断捨離でした。
今思い出すと、休職に入る前の頃は掃除をする気力が全く湧いてこず、物でぐちゃぐちゃになっている物置の中を見ては「整理しなきゃ…、でもやる気が起きない…」と残念な気持ちになっていたのです。
きっと、心の乱れを整えたいという気持ちがあったのでしょう、「断捨離がしたい!」という気持ちは、ごく自然と湧いてきたんです。
やると決めてからは、妻と日程を相談し、4日間くらいかけて、自宅の断捨離作業をスタートさせました。
いざ、断捨離を開始すると、いらないもの、なんのためにとってあるのか謎なものが、わんさかわんさか出てきました。
妻とコミュニケーションをとりながら、捨てて良いものはどんどん捨てまくりました。(この時の妻とのコミュニケーションも、良いリハビリになったと感じます)
最終的に、ごみ袋の数は30~40袋くらいになっていたと思います(笑)
(これだけの不用品と一緒に過ごしていたと考えると、恐ろしい…)
断捨離を終え、見違えるようにすっきりとした我が家を眺めていると、
家だけでなく、心もすっきりとした気持ちになりました。
当時抱えていた様々な負の感情も、少し一緒に捨てることができたように感じました。
もし、この記事を読んでいる方で、休職中に何をしたら良いか困っている方がいれば、今回紹介した「断捨離」をおすすめします。
なんといっても休職中は時間がたっぷりあります。
忙しく働いているときは、なかなかできないですよね、めんどくさくて。
ぜひ、やる気が自然と湧いてきたら、断捨離、やってみてください。
家も心もすっきりとするはずです。