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自分で自分を追い込んでない?42歳父の気づきが人生を変えた


「また、失敗した...」

発達障害のある次男の予想外の行動に、僕は深いため息をつきました。完璧な対応ができなかった自分を責め、心が重くなる。そんな日々を送っていた僕が、ある"気づき"をきっかけに、がらりと変われた話を共有させてください。

この記事を読むと、こんな変化が期待できます:

・完璧を求めすぎる自分から解放されます
・予想外の出来事を"楽しみ"に変換できます
・自分を追い込む習慣から卒業できます
・毎日をもっと楽しむコツが分かります
・周りの目を気にしなくなります

3人の子どもを育てながら会社員として働く僕。特に発達障害のある次男の子育ては、想定外の連続でした。仕事でも、常に期待に応えなければという重圧で、毎日が綱渡りのよう。「もっとうまくできるはずなのに」「こんなはずじゃなかった」という思いが、頭から離れませんでした。

そんなとき、何気なく見ていたテレビ番組で、明石家さんまさんの食レポに目が留まったんです。

「こんなもん、旨いわけないやろ〜」

そう言って食べ始めるさんまさん。そして...

「あ、ほんまや!うまいやん!」

この瞬間、僕の中で何かが"カチッ"とはまった気がしました。

そうか...僕、自分で自分の首を絞めてたんだ。

すべてに対して高い期待値を設定して、それを下回ると自分を責める。そんな習慣が、知らず知らずのうちに僕の人生をつまらなくしていたんです。

この気づきを試してみようと思った矢先、面白いことが起きました。

いつものようにチョコデニッシュを買いに行ったのに、うっかり違うパンを手に取ってしまったんです。気づいたのは家に着いてから。見ると、クリームチーズとクランベリーが入った、まったく想定外のパンでした。

普段なら「しまった!」と落ち込むところ。でも、この日は違いました。

「こんなん、美味しいわけないやろ〜」

さんまさんのフリをパクって、一口かじってみる。

「おっ!これ、意外とイケる!」

酸味と甘みのバランスが絶妙で、新しい好みのパンに出会えた喜びを感じたんです。

この経験から、僕の毎日が少しずつ変わり始めました。

仕事で予定外の事態が起きても「さぁ、どんなサプライズが待ってるかな?」と楽しむ余裕が出てきました。発達障害のある次男が思わぬ行動をとっても「ほう、その発想は面白いな」と新鮮な気持ちで向き合えるように。

実際に起きた変化を、具体的に5つ紹介させてください。

まず、子育ての喜びが増えました。特に次男との関係が劇的に変化。彼の予想外な言動に「違う角度から物事を見せてくれてありがとう」と感謝さえ感じられるようになったんです。

次に、仕事での失敗への向き合い方が変わりました。プレゼン中に資料の不備が見つかっても「ここで落ち込むと思ってたでしょ?」という気持ちで切り返せるように。むしろチームの笑いを誘うネタに変換できるようになりました。

3つ目は、趣味の時間の質が上がりました。「1ヶ月に何冊読まなきゃ」という目標に縛られず、読書の途中で散歩に出かけたくなれば、すぐに行動に移せる。そんな自由さを手に入れました。

4つ目は、家族との時間が豊かになりました。休日の予定が雨で台無しになっても「家でゴロゴロする幸せ」を感じられる。そんな心のゆとりが生まれました。

最後に、僕自身の表情が変わりました。鏡を見ると、以前より柔らかな笑顔が増えていることに気づきます。

ちょっとしたデメリットを挙げるとすれば...「計画性が若干低下?」くらいでしょうか。でも、それすら「人生、何が起きるか分からない方が面白い!」と笑い飛ばせるようになりました。

この気づきで得られた変化を、あらためて整理してみます:

・自分で作った重圧から解放された
・想定外を楽しめる余裕が生まれた
・子どもたちの個性を心から楽しめるように
・仕事が以前より楽しくなった
・人生の味わい方が豊かになった

先日、この話を妻としたら、こんなことを言われました。
「最近の旦那さん、肩の力が抜けて、すっごく魅力的よ♪」

職場の後輩からも「べーやんさん、最近めっちゃ親しみやすくなりました!」という嬉しい言葉をもらえました。

もし、あなたも「こうでなければ」「ああでなければ」と、自分で自分を追い込んでいるなら...さんまさんの"フリ"を試してみませんか?

意外と人生って、想定外の方が楽しいかもしれませんよ!

それでは、また会いましょう!


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べーやん ~人生まるっとほどほどに
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