自分が今、何をやっているのかわからなくなってしまった人へ
自分のやりたいことって、時々見えなくなる。
忙しい日常の中で、目の前のこと以外が真っ暗になる。
手元だけしか見えず、淡々と物事をこなしていると、ふと思うことがある。
「僕は何のためにこれをやっているのだろう」
自分はどこへ向かっているのかわからなくなったので、新品のノートを一つ用意して、今やりたいことを書き出してみた。
学校のこと、サークルのこと、就職のことや趣味のこと。手当たり次第に書いていくと、だんだんと自分が向かうべき方向が見えてきた気がする。
僕のやりたいことの一つに、「ワシントン旅行」がある。
ワシントン旅行を楽しむためには、何が必要か考えた。
まず第一にお金が必要だ。調べてみると、最低でも数十万円ほどはかかるらしい。
次に言語の壁だ。僕が特に行きたいのは航空博物館だが、さすがに英語が最低限出来ないと楽しむことは難しいだろう。
他にも旅行のための時間を確保することや、現地の人との交流のために日本と海外の文化の違いを理解することなど、必要なことは盛りだくさんである。
自分のメモから、今できることは「英語の勉強」と「note収益化にむけて記事を蓄える」ことだと考えた。
僕は二つの具体的な目標を立てた。
一つ目はTOEFL ITPでスコア600をたたき出すこと。
二つ目は毎日一つずつ、noteを100記事書くこと。
不思議と、目標を決めてからこれまでのように「何をやっているのかわからない」という状況には陥らないようになった気がする。
自分が目標に向かって、少しずつ進んでいることが感じられているからだ。
この記事を見つけて下さった読者の皆様も、何をやっているのかわからなくなったときには、「まず自分がやりたいことをメモにどんどん書いてみる」という体験をしてみてはどうだろうか。