[詩]君の好きな街
天気が急に晴れてきたね
まるで、世界が僕を祝福してるようさ
君が好きそうな街だね
家族連れで賑わっているなんて
今日はここでゆっくりお茶でもしようか
日帰りで帰ろうよ
何日も慌ただしく旅行するより
君の好きな街でたった1日暮らしたほうが楽しいよ
喧嘩する日だってあっていい
そんな日は悲しいけど
悲しみより楽しみの方が多かったね
記憶は君と街を乗せて
僕の頭を彷徨う
悲しい気持ちなんて消えているよ
君の好きな街は僕をいつでも招いている
記憶の中に僕はいないさ
現実に君もいないさ
君の好きな街も今頃…
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