たくあん

詩や小説などを挙げます 小説「離陸」は不定期更新になると思います よろしくお願いします…

たくあん

詩や小説などを挙げます 小説「離陸」は不定期更新になると思います よろしくお願いします_(._.)_

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  • 詩集

    たくあんの詩集を集めています

  • エッセイ集「気ままのままに」

  • 日本一美しいカメムシ

    日本一美しいカメムシとは何か? その答えが、このマガジンにあります。 ムシが苦手な人こそ見てほしいです。 なお、写真は一切加工してません。

  • 音楽活動

    作曲活動をリアルタイムで紹介します.

  • たくあんを追いかけて

    自分のお知らせなどを定期的に更新していこうと思います

最近の記事

[詩]幸せのコップ

幸せのコップって 満たしてもらえないと どんどん満たしたくなってくるけど 底に穴が空いていたりしてさ その幸せをうまく享受できないことがあるよね あの時満たされていたな なんてことを思いながら 空になった幸せのコップを見つめている 花も挿していたんだけどな… だれかに水を分け与えることもあったんだけどな… もう花は枯れて捨ててしまって たまに水を分け与えてくれる人もいるけど 日常を彷徨っていると 案外少なかったんだなって思ってしまう そんな僕が嫌いだ でもそのコップは

    • [エッセイ]虚しさについて

      久し振りのエッセイの更新になる 作品の投稿自体が久し振りかもしれない ここで皆さんに質問がある 虚しい気持ちって感じることがないだろうか? 「何言ってんだ、暇かよ!」 と思われるかもしれないが 僕は今、その虚しさとやらに 頭を奪われている その虚しさが、作品の投稿を滞らせてると言えよう 久し振りにEaglesの「Desperado」でも聞いて 何とか今の想いをそのままに書きたいと思う。 僕は理系の大学なので課題がそれなりに出る 賞味、課題は嫌いじゃない

      • [詩]大人ニキビ

        すっと寝ればいいはずなのに 僕は、夜の虫と生きてるみたいに ずっと屁理屈ばっかりだね こんな胸の内を夜に沈めた 今、降りだした雨は 明日もまた降るのだろうか? ネオンの明かりが愛おしくて 胸に灯るのは、寂しさだった 今夜も、君がいてくれる 画面のなかだけだけど 愛してる、愛してる いつの日か現実になればいいのに そう言ってまた3時に寝る 明日の朝になれば また、寝不足引きずって 満員電車にからだと心沈める それは何故か自分じゃないみたい 自由になれる夕方まであとどれく

        • [詩]青春

          放課後の窓辺に、君が立っていて 目が合うと隠れてしまった 僕らは目が合うだけ 特に会話もなく 子供のように、求め合ってばかりで 青春とは呼ばれてるけど それは絵に描いた餅のよう 実際は爽やかな青色じゃなくて どっちかと言えば、生臭い青色だ 過去をばかり振り返ってしまう 僕はいつだって、ずる賢いや だけど、大人になってからも ときめきさえあれば 心に、青春の風が吹き抜ける お前って暗いや もう少し楽に生きろって 言われても分からなかった でも、マイナス思考から プラスは産

        [詩]幸せのコップ

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        記事

          [詩]一人舟

          誰にも言わずに旅に出たのは 別に誰かを憎んでいたからじゃなくて 水面に映る光を見ずに 消えてしまうのが怖かったから 夕暮れ色に染まる思い出たち 湧き上がる後悔や 自分の残像すらも 今と言う時流に流されていく 何故、僕はこんな人間になったの? 矛盾を抱えながら 時間を空費していく でも、時には向こう岸で待つ誰かのために 歩かなきゃ、歩かなきゃ 迫る波すらも、時には味方にして 月と僕だけの夜を過ごしていく 煙草に火をつけるように 誰かを愛して勝手に傷つき 愛の意味すらも分か

          [詩]一人舟

          [詩]鶏ROCK2

          ☝#1はこちらです おいおい、いつまでそんなしけた顔してるんだ いわゆる燃え尽き症候群ってやつか そうだよな、仕事でも恋愛でも 燃え尽き症候群って頑張った分だけ来るよな でも、お前ら 燃え尽き症候群っていうけど 本当に燃えてるわけじゃねえだろ 俺らのように、本当に燃やされる危険がある者から言わせてもらうと その期間が後々 お前の力になってんじゃねえの? 最近は、天災ばかりだよな でも、正直言わせてもらうと そんなに心配するもんでもないよ まさに、生まれてきた時点で神秘だ

          [詩]白鳥の唄

          子供の頃、飛べるようになったのは "あなた"が私を守ってくれたから でも、まだまだ不安を抱え込んでいた そんな私だったけど、深い愛で包んでくれた ハナミズキがまた赤く実をつける 植物はなんて律儀なんだろうって思う 川の流れは、流れるようにこの世界を 次への未来へと流していく 別に、輪廻転生を信じるわけじゃないけど それぞれ似ている部分がある そのシンパシーを無意識に感じながら この世界を生きている でも、同時に全員が味方じゃないってことを知ってしまった日 私はとても胸が

          [詩]白鳥の唄

          [詩]蝉の声

          人は誰もが、自分なりの目標を探して歩く だけど、夢の長さに誰もが飽きて ついには自分にさえ飽きてしまっている こんな自分では誰にも愛されないなと感じる それはそう、だって 愛される保証なんてどこにもないから ただ、その気持ちを言い訳にするのではなく 自分を愛するために、気持ちを燃やして 蝉が鳴いている 自分の死ぬまでのカウントダウンを刻んでいるよう 蝉が鳴いている 本当に好きな人と 愛しあえるわけではないという恐怖を 抱いている、抱いている 鳴いている、鳴いている 蝉が鳴

          [詩]蝉の声

          [詩]クール・テレビジョン

          割られたスイカのように 頭が痛いときってないかい? え?頭を叩かれたように痛いって言えって?まぁ、そんな俺もchat gptじゃねぇし、 そんな言葉、巧みじゃないから 最近は、俺は俺で、生きるって 虚栄心じゃないよ! 最近は暑さで頭やられてんだ 誰もが、本心、ひた隠し 結局、心の形を変えてまで誰かに合わし そんな弱気な獲物を狙って飛んでくるワシ 逃げられず、食われるイワシ …社会に溶け込めないって それも立派な才能 だけど、クールなテレビジョン 大衆性を、正しきことだと

          [詩]クール・テレビジョン

          夏の備忘録(instrumental)

          夏の備忘録(instrumental)

          夏の備忘録(instrumental)

          [詩]rhythm(リズム)

          簡単に終わったのは、そう 誰のせいでもない また、自分の生活にふさわしいリズムが 始まっただけの話 このリズムに合う人は ほとんどいないだろうって思う でも、自分のリズムを刻んでいきたい 信じたリズムを忘れないでいたい 君と僕は、好きな音楽も 好きな場所も 好きな人も違うけど それ以上に 君のリズムと僕のリズムは とてもよく似ていた 僕の好きなリズムだった 君にはまだ話してない 過去の話 今の僕が、宵闇のように暗く見えるのは きっとそのせいさ もう人のリズムに合わせる

          [詩]rhythm(リズム)

          [詩]霊魂

          誰かの役に立ててるなら それだけで、生きてる意味があるだろう 思春期に聞いていた曲たちも あの時とは違った聞き方をしてる 壁のシミには人の顔が浮かんでいて それが段々あなたの顔に見えてきて… 僕が例えば、風だったなら あなたの元へと飛んでいくことができるのに きっと、この世界では 僕は、無粋で小さな存在ってことに 気付き、受け入れた でも、誰かを助けたいと思った 自分に出来ることで、誰かと話したいと思った 出来れば、自分が幼い頃から続けているもので 誰かを笑顔にしたか

          [詩]ame

          あの雨が、また降ってくる 傘が二人だけの空間を作ったり 紫陽花が、いつもの道を彩っているね 雨の日は、視界とか行動範囲が狭まるけど 身近な幸せに会えるから僕は好きだな きっと雨を感じることが出来る人もいれば ただ濡れるだけの人もいる そんな、ボブ・マーリーの言葉を 思い出しながら、スキップなんかして 君と一緒に、踊ろう 雨に走ると、水たまりが跳ねて また、僕らを濡らしていくけど そんな、泥沼の日々だったとしても ゆっくり、歩んでゆこう 例え、この雨止まなくても

          [詩]時代

          昔は、この道は果てしない距離まで続いていると思っていた この人生導かれるように進むと思っていた でも、あの時のような無邪気さは 今はもう、なくなってしまった 取り戻そうとする気は、とっくに消えていた あの時、虫かごの中にいたカブトムシ 虫かごと網だけ、ほこり被って残っている そこには、もう何もいないのだけれど 昔の写真を見ると、簡単に思い出すことが出来る 朝、五時に起きて様子を見にいったことさえあったっけ 時代が移り変われば      僕の心も移り変わる 時代が移り変われ

          [詩]朝

          何か始めたい時は 初めからそこに向かうのではなく 遠回りした方がいいぜ 雨上がりの町に出掛けてみるんだ きっと、そこにある空気が今の自分を作ってくれるさ 躊躇わずに歩きだそう 何のストレスも感じずに 目的地も定めずに 風の歌を口ずさみながら 優しい目で自分を見つめよう 向かいの店で買ったコーヒー片手に ベンチに一人、座り 大空の真ん中にある飛行機雲を 眺めながら、写真でも撮ったりして… その場の空間に ひっそりと浸っていよう こんなに幸せすぎて退屈な日々だと 大事なこと

          [詩]運命

          大体、この世では運命と照らし合わせて生きること自体が 裏切られてばかりって話 だから、何もない運命なんだって そんな自分でも虚しくなるような気持ち抱えています 空の向こうに、希望があるって 信じられた明日は、今はもうなく 避けられない約束のようで 言葉、多くとも少なくとも 絶望しているように、周りには見えたでしょう だけど、こんな私でも君に逢えたのは運命って言いたい もう、逢えなくてもそれだけで私は明日を信じることが出来たのだから もう、遅いのは分かって