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[詩]rhythm(リズム)

簡単に終わったのは、そう
誰のせいでもない
また、自分の生活にふさわしいリズムが
始まっただけの話

このリズムに合う人は
ほとんどいないだろうって思う
でも、自分のリズムを刻んでいきたい
信じたリズムを忘れないでいたい

君と僕は、好きな音楽も
好きな場所も
好きな人も違うけど
それ以上に
君のリズムと僕のリズムは
とてもよく似ていた
僕の好きなリズムだった

君にはまだ話してない
過去の話
今の僕が、宵闇のように暗く見えるのは
きっとそのせいさ

もう人のリズムに合わせるのすら
面倒くさくなってきて
時に、人との関係すらも
引き裂くようになっていた

君と僕は、嫌いな人も
嫌いな場所も
嫌いな自分のところもそれぞれ違うから
お互いのリズムを呼応させよう
良いところ、悪いところひっくるめて
君のことが好きって時には言わせて

結局、諦めた方が気楽って気持ちになってきて
時に、喜びに背を向けて
歩いたこともあった
でも、そんな苦しい日々のおかげで
自分の心が強くなれたと信じよう

君と僕は、生まれ育った環境も
夢も考え方も
何もかも違うけど
どこか似ている部分がある
そのリズムをまた共に感じて
ありきたりな日常でも
自分なりにスキップしてみよう
生きるというリズムをまた刻んでいよう
君と共に、未来を歩いていこう

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