[詩]鶏ROCK2

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おいおい、いつまでそんなしけた顔してるんだ
いわゆる燃え尽き症候群ってやつか
そうだよな、仕事でも恋愛でも
燃え尽き症候群って頑張った分だけ来るよな

でも、お前ら
燃え尽き症候群っていうけど
本当に燃えてるわけじゃねえだろ
俺らのように、本当に燃やされる危険がある者から言わせてもらうと
その期間が後々
お前の力になってんじゃねえの？

最近は、天災ばかりだよな
でも、正直言わせてもらうと
そんなに心配するもんでもないよ
まさに、生まれてきた時点で神秘だし
俺らなんて、苦労して産んだ卵はどっか行くし
ほんと、毎日が天災だぜ

大人になるってさ
楽しみが段々と減ってくって感じしないか？
大体の未来は予測できちゃうし
少年時代の一日中HEROだった頃なんて
もう遠いよな

あまり、生きてても何が楽しいか分からない時があったりしないか？
夢も、目標も中途半端
でも、鶏が飛べなくても生きれるように
出来ないことから、自分なりに出来ることを
選んでいけると思うよ

だけど、その選択支みたいなのが
若いと、どうしても多くなっていくから苦労するんだよ
何もかも思い通りになってしまったら
それはそれで糞つまらないと思うぜ
それこそ永遠に燃え尽き症候群だよ！

まあ、お前もまた頑張ってくれよ
俺もまだ生きてるから
あっ！いけねえ！言い忘れてたわ
コケコッコー・・・