理想の暮らしを実現した 人生のプライオリティ【店長まゆの小話】
あなたとって「人生のプライオリティ」つまり「人生における優先事項」って何ですか？
はじめまして。青森ヒバ専門店「ヒバコレ」店長のまゆです。
私はコーチング業務も行うので、「どのように生きるか」ということを自分自身にも問う機会が頻繁にあります。
色々こねくりまわして考えてきた気もしますが、最後に残ったのが「毎日好きな景色を見て暮らしたいなぁ」でした。
そうか、「私にとって大事なことはそれだったんだな」と心が決まり。決めたら、一気に暮らしが変わりました。
きっかけは「なんか足りない」と思ったこと
私の出身は和歌山市、海の近く。
実は老後に海の近くで暮らすのがなんとなく夢だったんです。だから、なんとなく、海を身近に感じられない毎日は「なんか一つ足りない」感覚があったんですよね。
けれど当時、私達は愛知県在住。夫の出身地でもあり、会社員として働いている場所。「なんか足りない」というモヤモヤした気持ちをを認知しながら、それを「老後」まで先延ばしする理由はないなぁと。
それから私たち夫婦の旅行は全て「見たい景色を探す」目的に。
見たい景色を探す、小さな旅
静岡～九州あたりを視野に色々な場所へと行きました。まだまだ、出会えていない場所はもちろんあるけれど。そして、候補地を尾道と明石の２つにまで絞りました。
理由は、どちらも穏やかな海。そして、自然豊かな場所だったから。
「絶対に譲れない、おうち探しの条件は？」
「オーシャンビューです！」
リゾートホテルか！と自分でも思いながら。物件の問い合わせをする、内覧をする日々。けれど、コロナの影響もあり、出産を冬に控えた私にはタイムリミットもギリギリ。
そのため、仕事の都合で関西へ行くことが多かったこともあり、尾道の内覧は叶いませんでした。代わりに、関西に行くたびに明石には何度か出向いて、町を歩いたり、おうちを内覧。
ピースがハマる瞬間
【2021年10月2週】ここまでに明石で2週間の待機期間を終えていることが、明石の産院で出産が出来る条件でした。物件を探すときにもそのリミットを伝えつつ、明石の産院にも事情を伝えつつ。
内覧した物件は全て希望とは少しずつ違ったので、なかなか見つからずにずっとゼロベース。
でも、もし、このピースが全部キレイにハマったら。それはもう、このタイミングで引っ越しする、ということなんだろうと思っていました。
夢を叶える方法 それは人生のプライオリティを明確にすること
引っ越してよかった、と思う瞬間です。
そして２週間経った８月。
ここが空いたらいいのに、と思っていたマンションに「空きが出ましたよ！」と連絡が。即答で「抑えてください！」で、引っ越しが決定したんです。
そうして私が手に入れたのは、
窓の外に海が広がる、私の夢だった理想のおうち。
何か一つでもずれていたら、今、ここに、私はいないです。
毎日朝カーテンを開けて、海を見ながら「幸せー」と口から出ちゃう。
これは、自分にとってのプライオリティがはっきりしたから、実現したこと。それが「自分の人生を生きる」ということだと思います。
ヒバコレも私の「人生のプライオリティ」
私たちの青森ヒバの道具店「ヒバコレ」。実はこれも、私の人生のプライオリティがはっきりとしたから実現したことのひとつです。
「モノが簡単に捨てられることが嫌」
「もっと長く大切に使える道具、好きなものだけに囲まれて暮らしたい」
そんな想いで、青森ヒバの道具たちを大切に販売しています。青森ヒバのまな板、キッチン道具、防虫剤にヒバのオイル。この道具たちに出会ってから、誰よりも暮らしが変わったのは私かもしれません。
そして、あなたの理想の暮らしを一歩でも実現できるお手伝いしたい、と強く想います。
あなたにとっての人生のプライオリティは何ですか？
ぜひ、聞かせてください。