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双極性障害と片頭痛の関係についてChatGPTに聞いてみた 〜双極性障害の頭の中 76

みなさん、こんにちは。
双極性Ⅱ型障害(双極症)のフツーの会社員、パピヨンです。

私が双極性障害と同じくらい悩まされている片頭痛。
今週は特に片頭痛が酷かったのでChatGPTに聞いてみました。




◾️片頭痛歴25年

私と片頭痛との付き合いは双極性障害よりもずっと長く、かれこれ25年近くになります。

頭痛はもっと若い頃からありましたが、脳神経内科でMRIまで撮って、明確に「片頭痛」と診断がついたのは25年くらい前です。

当時20代前半だった私に、

「60歳くらいになったら治るよ」

と無神経に言い放った医者の言葉が忘れられません。
恐らく、閉経して女性ホルモンのバランスが変わったら片頭痛は改善するかも?とか、そういったことを伝えたかったのだと思うのですが、酷い言い方ですよね。
「60歳なんて、そんな先まで…」と当時は思っていましたが、あっという間に月日は流れ、だんだんその年代が近づいてまいりました(まだちょっと先だけど)

あれから25年、ずっと2〜3ヶ月に1回のペースで頭痛外来に通い、予防薬『ミグシス』特効薬『トリプタン(マクサルト)』を処方してもらっています。
つまり「薬を飲む」という対処療法だけで乗り切って…否、耐え忍んでいます。

私の場合、片頭痛は左眼の奥あたりにボウガンが刺さっているようなズキズキとした強い痛みからはじまり、だいたい3日間くらい続いて少しずつ痛みが消えていきます。

こうなってしまうと、もうトリプタン無しでは仕事なんてとても集中できません。
あらゆるバッグに薬を入れて持ち歩いています。


◾️片頭痛と双極性障害は関係があるらしい

片頭痛について色々と調べていたところ、“双極性障害患者は片頭痛を併発しているケースが多いという研究がある”という記事を見つけました。

しかも、II型により多いらしい。


早速、ChatGPTに『双極性Ⅱ型障害と片頭痛の相関関係を教えてください』と聞いてみました。

双極性Ⅱ型障害と片頭痛の相関関係は、両者が神経伝達物質の不均衡や遺伝的要因などを共有している可能性があり、また症状や発作が相互に影響を及ぼすことがあるため、研究者の関心を集めています。以下に、主な関連性について詳しく説明します。

ChatGPT

やはり研究対象になっているらしい。
ばんばん調べて欲しいものです。

共通の神経伝達物質とメカニズム

•セロトニンとドーパミン: 双極性障害も片頭痛も、脳内のセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の不均衡が関与しています。片頭痛はしばしばセロトニンの変動と関連しており、双極性Ⅱ型障害でもこれらの神経伝達物質の変動が気分エピソードに影響します。

•脳内の炎症と血流: 片頭痛は脳内の血管の収縮や炎症と関連することが多く、双極性Ⅱ型障害でも脳内の炎症や血流の変化が症状に関与している可能性が示唆されています。

ChatGPT

セロトニンやドパミン、脳内の炎症と血流が共通してるのかー。

気分エピソードと片頭痛の関連

•うつ状態: 双極性Ⅱ型障害は、主に長期的なうつ状態が特徴的で、このうつ状態が片頭痛を誘発したり、片頭痛を悪化させることがあります。研究によると、うつ状態の期間が長いほど、片頭痛の頻度や重症度が増加することが報告されています。

•軽躁状態: 一方、軽躁状態の期間には片頭痛の頻度が低下することがあります。軽躁状態では、ストレスが減少し、片頭痛のトリガーが抑えられる可能性が考えられます。

ChatGPT

抑うつエピソードが片頭痛を誘発するとは、なんとも由々しき事態ですね。しかもうつの期間が長いほど片頭痛も重くなるのかぁ…ぐぬぬ。

一方で軽躁エピソードでは片頭痛が軽くなるというのも興味深いですね。

片頭痛と双極性Ⅱ型障害の併存

•双極性Ⅱ型障害の患者は、一般の人々よりも片頭痛を発症するリスクが高いことが研究で確認されています。また、片頭痛を持つ人は、双極性Ⅱ型障害を発症するリスクも高まるとされています。この併存は、生活の質に大きな影響を与え、両方の症状が互いに悪化することがあるため、注意が必要です。

ChatGPT

やはり双極性障害の場合、片頭痛を発症するリスクが高いことは研究で確認されているんですね。
逆もまた然り。
片頭痛の人は双極性障害を発症しやすいとのこと。私が罹患した順番は恐らく後者です。

治療の課題

•双極性Ⅱ型障害と片頭痛を併発する場合、治療は複雑になります。例えば、片頭痛の治療薬であるトリプタン系薬剤は、双極性障害の気分変動を悪化させるリスクがあるため、慎重に使用されるべきです。また、気分安定剤や抗うつ薬と片頭痛治療薬の併用も、相互作用に注意が必要です。

ChatGPT

片頭痛治療薬の『トリプタン』が双極性障害の気分変動を悪化させるリスクがあるだと?!
初めて聞いたぞー!!そうなのChatGPTさん??今度、主治医に聞いちゃうぞ!
また双極性障害の治療薬と、片頭痛の治療薬も相互作用に注意が必要とは…。

結論

双極性Ⅱ型障害と片頭痛は、神経生理学的メカニズムや遺伝的要因を共有しており、両者が併発することが多いです。両方の症状が互いに影響を与え、生活の質に大きな影響を与えるため、統合的な治療が必要です。

ChatGPT

本当にどっちの病気もQOLに影響与えまくりだよー!
『統合的な治療が必要』か…。
確かに、今は双極性障害は精神科、片頭痛は神経内科に通院しているので、トータルで治療の管理してもらえたら最高だよね。



双極性障害と片頭痛はとても似ていると思います。

・根本治療が無いこと
・投薬に大きく左右されること
・日々のQOLに著しく影響を与えること

どちらの病気も、これからも長い付き合いになりそうです。

せめて片頭痛だけでも。
ドラスティックな治療法が開発されたらいいのになぁ…。

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