沖縄には昔200ヵ所もの馬場(マーウィー)があった#2|Report
馬場の立地、形状、種類など
かつては馬場から前には家を造らないという迷信があった。(『伊平屋村史』より)
普段の稽古は各部落の馬場で行ったが、村全体のハレの勝負は村の中央に位置する馬場で、当時盛んに行われた原山勝負の催しと一緒に挙行された。(『羽地村誌』より)
立派に整地された広場であり、芝生を植え、周囲には並木をたて、堤を築いた。本土の馬場が円陣であるのに対し、沖縄の馬場は長方形をなしていた。(『羽地村誌』より)
ウマイーには松並木があって、木の下は見物席や馬をつな