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No.80所感=^_^= 古きよき時代
(約1000字)
最近お知り合いになった、古本喫茶店主らおばんさん。。
家の近くにこういうお店があったら、きっと、毎日でも立ち寄ってしまう。
素敵なお店だ。
今回は、らおばんさんのこの記事を読んで、思ったこと。
せっかくの無人販売のお金が盗られてしまうのは、残念だ。
そして、素敵なシステムの無人販売が、終わってしまったことも残念だ。
無人販売と言えば、30年ほど前のこと。
東北の農村にある夫の実家を訪れた時、田んぼや畑の脇の道路に、ポツンと無人の販売所があった。
野菜や美味しそうな果物が売っていて、トタンでできた簡単な建物の柱に、料金箱がくくりつけられていて、それで成り立っていた。
平和だ。
今でも、あるのだろうか…。
夫の実家は最寄り駅から車で30分ほど(遠い…(;^_^A)。
30年ほど前に、私たちが訪問した時のこと。
みんなで食事に出掛けることになったが、鍵を掛けないで行こうとする。
鍵を掛けなくていいんですか?と聞いたら、
「誰か来たら困んべ」
(?_?)
つまり、鍵を掛けてしまったら、近所の人が来たときに困るだろうと…
平和だ。
今でも、鍵をかけていないのだろうか…。
そういえば、私の生家も鍵を掛けていなかったことを思い出した。
今から60年前、私が生まれ育った家は、下宿を営んでいたせいもあってか、玄関に鍵を掛けたことがなかった。
学生さんは24時間出入りするし、今考えると、下宿人は男子限定だったから別にいいのかとも思うが、母屋には女、子ども(私と妹)もいる状況だ。
でも、泥棒に入られたとか、入られたら危ないとか、そんな警戒は全くしていなかった。
平和である。
もちろん、今は鍵を掛けている。
昔はよかった~と手放しで言うつもりはない。
今の方が便利になってよくなったところもあり、60年前の暮らしをせよと言われたら、無理かなと思うところもある。
クーラーはないし、洗濯機の脱水は手動だし…
noteで発信できないし。
でも、ここまで便利である必要はないように思う。
人が便利に生活できるようにするためのモノだったはずなのに、逆にそれらを得たいという物欲に、人が振り回されている。
闇バイトのニュースを見ると、怒りというより、悲しい気持ちになる。
玄関に鍵を掛けていなくでも別に気にならない、そこここに無人販売があっても普通に成立するような、気持ちのゆとりというか、懐の深い世の中であってほしいと思う。
*らおばんさん、記事を使わせてもらいました。
不都合があれば、言ってください。
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