その13 症状が快方へ
(約1000字)平成11年2月末(K生後約5か月)
2月の初めに
1度きれいになったのだが、ステロイド剤をやめた後、3日位の間に、あっという間に元に戻ってしまった。
やはり、薬で押さえているだけだったのか…
とがっかり。
しかし、2月9日に
I病院に行ったところ、
「ここまで華々しく出るのは、ケアの薬が合わないのかも…」
ということで、ケアの薬は、亜鉛華軟膏をやめてアンダーム軟膏をつけることになった。
ステロイド剤を2日間つけた後、まだ、少し湿疹は残っていたが、アンダーム軟膏に代えた。
それからは、前のようにひどくなることもなく、快方に向かっている。
あごや耳の下はジクジクしてくることが多いが、そうなった時だけ、1~2日ステロイド剤を使う。
少し残っていてもやめると、次の日には確実に良くなっている。
毎日見ているとよくわからないが、食物日誌のKの絵のところを、パラパラマンガみたいに、パラパラ~っとやってみると、以前よりずっと良くなっているのがわかる。
やはり、ケアの薬が合わなかったんだ。
少々出てきても、アンダーム軟膏だけで治るようになってきた。
2月16日に
I病院に行ったとき、S先生に、
「こうやって急激に良くなったのは、薬だけでなく、ネコですよ。」
と言われてしまった。
※詳しくは、こちらをご覧ください。
その8 トラくん危機一髪
その9 トラくん危機(とりあえず)脱出
でも、私は、私の食べ物のおかげだと思っている。
※詳しくは、こちらをご覧ください。
その10 食べられないものが、たくさん!!
2月15日で
私が食事制限を始めてから、ちょうど2か月経ったのだ。
『子どものアトピー』という本にも、お母さんが食事制限を始めて、2か月で良くなった例が載せらている。
結果が表れる頃なのだ。
とにかく!
この3つの要因が重なって良くなってきたことに間違いはない。
よかった、よかった!!
2月23日には、
もう、私が卵を試してもよいと言われたが、まだ、ちょっと勇気が出ない。
3月中には試そうと思う。
大丈夫だったら、(私が)給食を食べられて、(私が)楽である。
通院も、2週間に1度でよくなった。
つづく=^_^=
さーて次回のお話は・・・
『食い意地…誰に似たの?』です=^_^=
長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。 この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。
原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓