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その24 続・医者は親が選ぶのだ!

これまでのお話
その23 医者は親が選ぶのだ!

(約1000字)平成11年8月7日(K 約10か月)

前回の続き。

この年の2月の初めのこと。
この頃は、まだ週に2回病院に通っていて、S先生が担当しない日は、S先生が指定した先生に診てもらっていた。
私も悪かったのだが、その日、当然S先生が指定した先生に診てもらえると思っていたので、私は受付で何も言わなかった。
そうしたらS先生が指定した先生ではないU先生が現れ、カルテは全く見ずに、Kを見るなり、
「これは、赤ちゃんによくある湿疹です。」
と言ったのだ。

その後、先の父ちゃんとK先生のような押し問答があり、U先生の言っていることはメチャクチャ。
私は、何しに来たのやらと、とても腹が立った。

…ということがあった。

これから先も、同じようなことが起きたらたまらない。
そこで、私たちは、作戦を立てた。

①次回、7月14日は、最初にS先生を紹介してくれた、N教授に診てもらえるよう受付でお願いすること。

②そして、S先生のように、アレルギー専門の信頼できる先生に担当してもらえるようにお願いすること。

これだけなんですが・・・(T_T)

7月14日、父ちゃんは、私の作戦メモを持ち、意気込んで出かけて行った(らしい)。
受付で作戦①のとおり話したが、その日N教授はいなかった。
そこで、作戦②の話をしたところ、看護師では決めかねるとのことだったが、医局長と話ができることになった。

医局長のT先生は、静かにお話しする方で、これまでの経緯と私たちの申し出に納得してくれた。
そして、今後はその医局長のT先生か、R先生(この方は、前に一度診てもらったことがあり、やはりいい先生だった)のいずれかが担当してくれることになった。

一安心。
これから長い間つきあっていかなければならないアトピーなのだから、その場しのぎの診察をされたら困るのだ。
医者が上段に構えて、患者がつき従うのでは、病気に対抗していけるとは思えない。

Kをぞんざいに扱うやつは許せない。
作戦がうまくいき(たいした作戦ではなかったが…)、私たちが納得できる先生に診てもらえることになって、本当によかった。

父ちゃんも言っていたのだが、もし最初にK先生やU先生に当たっていたら、私たちはこのⅠ病院に通うのをやめていただろう。
本当に、ついていたと思う。

Kのために、その時その時、自分たちにできる限りの知恵とエネルギーをもって努力することを怠らなければ、道は開けてくるのだと思う。

う~ん、いいぞ~、これからも頑張ろう。

※注意※
空いている先生に回されてしまうことがあるので、通院の際は、わかっているだろうと思っても、受付で担当の先生の名前を言うこと。

つづく=^_^=

子供のためなら、強くなれます💪

さーて次回のお話は・・・

『カイジュウK対策』です=^_^=

「いつき@暮らしが趣味」さん #賑やかし帯 😻

長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。 この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。

原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓

実名を入れ過ぎていて、消すのが大変…

#育児日記
#子どもに教えられたこと
#アトピー
#アトピーの記
#仕事と育児
#医者は親が選ぶのだ

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N=^_^=
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