No.73所感=^_^= W書店の思い出…
昨日、rinさんの記事を読んだ。
山下書店大塚店、おもしろそう…と思ったら、無性に行きたくなって、今日行ってきた。
三省堂などの大きな本屋や、駅ビルの中にある丸善などには立ち寄ることもあるが、街中にある普通の本屋さんに行くのは、本当に久しぶり。
rinさんの言うとおり、店頭には🍙本が…。
どういうコンセプトかわからない、危ない本も混じっている、謎のバーゲンセールもやっていた。
そして、そんな本たちの隣には、おもろいモノたち。
こういうやつらです↓↓↓
中に入ると、懐かしい本屋さんのにおいと、所狭しと並んでいる昔ながらの感じ。
でもわかりやすく、見やすく置かれていて、自分の求める本にはきっと辿りつける。
私の手帳の師匠TOMOさんが記事の中で紹介していた、山田智恵さんの「振り返りノート習慣」も、ちゃんと目立つように並んでいた。
自分に合う本が、必ず見つかりそうなラインナップ。
興味深かったのが、「死」をテーマにしたコーナー。
遠藤周作の「死について考える」など、まじめに向き合う本ばかりでなく、登山の心得など(登山でこういうことしたら死ぬ、というような内容)の本も一緒に並んでいた。
そして、店内を隈なく散策して、今回私が購入したのは、、、
コチラ↓↓↓
って、本じゃないのかい!
店頭だけでなく、店内にも面白いモノたちがたくさんあった。
そして、とても良かったのが、文具や面白いモノたちを買うにも、図書カードが使えること。
また、行きます=^_^=
山下書店の中を見ていてら、サンタクロースの正体を見破った日のことを思い出した。
確か、私が5歳か6歳の時だったと思う。
クリスマスの少し前、夕方、母が買い物から帰って来た。
いつも私たちを連れて行ってくれるので、母が一人で買い物に行くのは珍しい。
私が駆け寄ると、母の買い物袋から、近所のW書店の黄色い包み紙が見えた。
本屋さんに行ったのか、と尋ねたら、
「お父さんに頼まれてね。」
と、母は、答えた。
その時はそれで終わったが、数日後のクリスマスの朝、枕元に同じ包み紙の本が置いてあった。
中身は、確かに私がほしいとサンタさんに頼んでいた本だったが、W書店の包み紙に、W書店のにおい。
私には、サンタクロースの正体が親であることがわかってしまった。
しかし私は、親たちには、サンタクロースが来たと、喜んで見せたのだった。
それから10年もしない間に、W書店の前を通るたび本の数が減っているなあと思っていたら、とうとう閉店してしまった。
その頃から、W書店があった商店街のお店は、次々と閉店していった。
八百屋、魚屋、肉屋。
駄菓子屋、文房具屋。
夕方になると、「ぷーっぷくぷー」とラッパを鳴らして売りに来ていた豆腐屋もなくなってしまった。
子どもの頃親しんでいた風景が変わってしまったのは、寂しい。
ウチの近所の商店街はすっかり寂れてしまったが、駅に近い商店街で、昔のままの活気が残っているところもある。
お客さんとお店の人が、会話をしながら買い物ができる…
そんな温かさのある、商店街。
これからも残っていてほしいと思う=^_^=。
#山下書店
#プリンプリンワイルドダック
#最後まで愛着を持って使いたくなる消しゴム
#商店街
#商店なくならないで
#未来のためにできること
#この街がすき