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No.84所感=^_^= ブラッシュアップ~げいじゅつ祭

元の勤務校の「げいじゅつ祭」に行ってきた。
Y先生から、さらによくなったからぜひ来てくださいと、お誘いがあった。

あいにくの雨模様だったが、行ってよかった!



「げいじゅつ祭」とは…

「げいじゅつ祭」とは、秋の学芸的行事の「学芸会、音楽会、展覧会」というサイクルをやめ、毎年同じ計画でできるようにした、画期的な行事である(手前味噌(;^_^A)。
詳しくは、コチラの記事をご覧ください↓↓↓

1.5年生 展覧会
2.4年生 学芸会
3.6年生 音楽会
これを、毎年同じように行う。
1年生から6年生まで、6年間で同じ経験ができる。

先生方にとっては、毎年、同じ実施計画で済むので楽。

専科の先生にとっても、負担が少なく、担当する学年に集中することができる。
学芸会担当の学年は2学年しかないので、体育館を十分使って練習することができる。
時数に余裕がある学年なので、思う存分時間をかけることができる。
いいこと尽くしだ。

その証拠に、近隣の学校でもまねをするところが増えてきているという。

マイナス面(私はそうは思わないのだが…)として、展覧会の学年が少々寂しいということがある。
1年生は入学したてなのでいいとして、5年生が少々物足りないというのだ。

展覧会の作品は、絵画系、立体系の作品、さらには家庭科の作品と、専科教室のある校舎を存分に使って、盛りだくさん。
いずれの作品も、一人一人の個性があらわれていて、見ていて飽きない…
のに、、、

残念ながら、保護者受けが今一つ。

そこで、、、

今回の新たな取り組み!

5年生による、学芸員!

5年生全員が学芸員として、保護者やお客さんを案内し、作品の解説をしてくれる。

体育館の催しが始まってしまうとゆっくり見ることができないので、私は一足早く見せてもらった。
もちろん、5年生の学芸員付き。
私の担当は、Ⅰさん。
Ⅰさんは、少し見ない間に、とても成長していた。
もともとしっかりした子だったが、さらに磨きがかかっていた。

案内用の基本的なセリフは図工の先生が用意したのだろう。
そこに子供が自分の言葉を加えて話す。

一つ一つの作品にきちんとテーマがあって、素晴らしかった。

指導者の力量

教員経験がある人ならよくわかると思うが、子供の作品の出来栄えは、指導者の力量に大きく左右される。
子供たちの力を最大限に発揮させることができるのが、良い指導者なのだ。

そして、今回のその指導者が、ここ↓↓↓に登場するT先生。

やはり、力量のある先生は、発想からして違う。
しかもそれを、限られた時間の中で、やり遂げられる。
そして、その高い意識が、一人一人の子供の作品、会場の隅々まで行き届いている。


6年生が一番

もともと、エネルギーのある子供たちだったが、そのエネルギーを120%発揮できた、歌と合奏だった。
(終わりの言葉を担当した子が、自分は「120%の力を出せました」と言っていた!( ´∀` )

一人一人が堂々と、ノリノリで、自信をもって、嬉々として、そしてしっとりと。

ヤンチャだった頃を思い出し、立派に成長した姿に、涙が出てきた。

本番で、子供たちの持てる力を120%出せるようにするのも、指導者の力。

毎度のことながら、さすが、Y先生。

🌟小の素晴らしいところ

「今回は、2年生と4年生の大道具を作る作業日を設けたんです。」
と、Y先生。
専科が行う図工や音楽とは違って、やはり、学芸会を担当する学年は、担任の負担が大きい。
その軽減のために、今回から全教員で大道具作りをする作業日を設けたそうだ。
先生方も全員参加したことで、さらに一体感が高まったという。

🌟小で働いている講師の先生と、帰り道一緒になった。
その先生曰く、
「どうしても他の学校と比べてしまうんですけど、🌟小は、先生方の協力体制が本当に素晴らしくて、授業がしやすいんです。」

もう、自分の学校ではないんだけど、私の撒いた小さな種を、今の校長先生が受け継いでくれて、先生方が前向きに、工夫を凝らし、よりよいものにしようと育ててくれていることが、本当に嬉しい。

なんだか、嬉しすぎて、うまく書けないので、ここまで=^_^=


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