その6 I病院には縁がある!
その5 困ったこととは…
(約1000字)平成11年の出来事
U医院へ
1月2日にCクリニックに行ったときには治りかかっていたKの風邪が、また悪化した。
6日には薬がなくなりそうだったので、もらいに行かねばならないが、風邪だけだったら、近くの町医者でも十分だと思った。
そこで、以前に大学時代の友人Kさんに聞いていた、U医院に行ってみた。
U先生は、大変お年を召していて(はっきり言うと、すごいおじいちゃんで)、とても穏やかな方だった。
U先生の見立てでは、Kの風邪は、もう薬を飲ませる必要はないとのこと。
夜室温を15℃以下に下げないようにして、湿度を上げればよくなるという。
言われてみれば△△病院であせもと指摘されてから、部屋を寒くし過ぎていたかもしれない。
U先生曰く、
「風邪のことより気になるのは、この湿疹です。」
私が、Cクリニックに通っていることを話すと、
「そんなに遠くに行かなくても、近くにいい病院がありますよ。」
と言って、早速、I病院の皮膚科に紹介状を書いてくれたのだった。
I病院には縁がある
実は、I病院は、父ちゃんが聴神経腫瘍の手術を行ったところ。
そして、I病院の皮膚科は、大学時代の友人Kさんから教えてもらったところ。
翌週、早速、Kさんが教えてくれた、N先生が担当している水曜日に行ってみた。
N先生は、関西弁の物腰の穏やかな方だった。
治療方針は、Cクリニックとほぼ同様だった。
説明も丁寧だった。
空いていて、待ち時間も少ない。
家からゆっくり歩いて20分と、お散歩がてら通うことができる。
何よりも、他の病気がうつる心配が少ない。
父ちゃんと話し合い、これから長くかかることを考えて、I病院に通うことに決めた。
火曜日の午後がアレルギー外来(要予約)で、担当はS先生という若い先生になった。
あまり待たされないので、私か父ちゃん、どちらか一人でも大丈夫。
近いので、症状が落ち着かないときは、週に2回通うこともできる。
近くに良い病院が見つかってよかった。
それにしても、I病院には縁がある。
父ちゃんの手術も成功したので、Kのアトピーもよくなるといいな。
つづく=^_^=
さーて次回のお話は・・・
『覆面レスラーKの作り方』です=^_^=
長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。
この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。
原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓
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