No.77所感=^_^= 健康寿命を延ばすために
2023年の日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.14歳。
それに対して健康寿命は、男性が72.6歳、女性が75.5歳。
これは平均なので、もちろん人によって差があるわけなのだが、できる限り健康でいたいと思うのは当然だ。
働く
先日ニュースで、65歳以上の就業率は、2022年で25.2%と言っていた。
年齢別の就業率は、65~69歳が50.8%、70~74歳が33.5%で、皆さんよく働いていることがわかる。
働いて社会とつながることで、自己有用感が高まり、さらに元気になることが期待できる。
人手不足と言われている現在、元気な高齢者が働くことはいいことだと思う。
趣味やスポーツをする
もう一つは、趣味やスポーツを楽しむこと。
これもまた、健康寿命を延ばすのに、とても効果的であると考える。
その一翼を担うのが、学校開放。
私が通っている卓球も、近所の学校開放であり、高齢の方がたくさん来ている。
私のPTA卓球時代から知っているご年配の方も来ていて、その女性は80歳を越えているという。
その方は、以前に比べれば動きは鈍くなっているが、転がっていく球を走って拾いに行くし、普通に試合はできるし、毎週元気に2時間しっかりやっていくのだから敬服する。
学校開放
学校開放のいいところは、家から近いこと。
しかし、困るところは、学校の都合で中止になることである。
夫は、日曜日に学校開放のテニスに通っているのだが、工事のため、数か月中止なんだそうだ。
校庭を全面的に工事しているのかと思いきや、校庭の隅に工事車両が置いてあるらしい。
それならできるだろうと思うのだが、たぶん学校は、何かと理由をつけて中止にするんだろうと思う。
これは、どうなんだろう。
自分が管理職の時には、学校開放はなるべく中止にしないようにしていた。
特に近隣のご年配の方々のスポーツは優先した。
もちろん、学校教育に支障のない範囲でということは大前提であるが、すぐにダメ、ムリと言わずに、やろうと思えばできることはあると思う。
学校は地域の学校なのだから、地域のご年配の方々の健康寿命を延ばすためにも、管理職たるものその意識を持ちたいものである。
学校開放は社会体育の一環として行われているので、地域の教育委員会は、学校の管理職に対して、学校開放の意義をきちんと伝えてもらいたいと思う。
水泳大会
そして、その社会体育だが、私の住んでいる地区の水泳大会が、今年度中止になった。
コロナ禍が去って、昨年度から再開したばかりなのに。
この地区には公営プールが二つあり、いつも大会を行っている方のプールが壊れたことが理由らしい。
だったらもう一つの方で行えばいいのではないか。
公営プールの運営は委託業者が行っているが、このような地域住民のための大会の主催は地区の社会体育である。
諸事情はあるとは思うが、すぐに中止と決定するのではなく、規模を縮小してもいいから実施する方向での検討はできなかったのかと思い、残念だ。
夫は健康のために、毎日プールに通っている。(どんだけ、運動してるんだい!)
彼は、この大会に出場する予定だったが、中止になって残念がっていた。
その代わりに、自分の勤務先の地区の水泳大会にエントリーした。
大会当日、彼は、自由形とバタフライに出場した。
しかし、耳が悪いので、慣れないプールでスタートの音が聞こえず、出遅れて、目標タイムに届かなかったと言って悔しがっていた。
来年リベンジするらしい。
おまけ
その大会が終了した頃、夫から電話かかってきた。
自転車のカギをなくしたという。
仕方がないので、スペアのカギをもって、会場に向かった。
カバンのなかとか、すべて探したけどないという。
私は、念のため、自転車の周りを探した。
そして、カバンの中を探そうとしたら、
「何度も見たからないよ。」
と、夫。
次の瞬間、私は、カバンの底から自転車のカギを見つけ出したのだった。
夫、絶句・・・
私は、探し物名人から、神へ昇格した…。
この自転車のカギをなくしたのは4度め。私が関わって見つけたのは、これで3度目である。
私が神がかっているのか、この自転車のカギが私に嫌がらせをしてるか、夫の探しかたが悪いのか…。
夫にとって今日は、目標タイムには届かないは、自転車のカギがないと騒いでまた私に借りを作るはで、残念な一日だったようだ。
果たして彼の健康寿命は、延びたのだろうか、縮んだのだろうか?=^_^=
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