#187日々是=^_^=日 My白髪のシステム
私は、生来、髪が細く、少ない。
その髪の毛たちは、大変意思が弱く、朝、どんなにきちんとセットしても、わずかな風ですぐにメチャメチャなる。
湿度が高いと、チリチリになる。
帽子をかぶると、ペタンコになる。
私を知る人は、私が朝、髪の毛をきちんとセットしてから出かけているとは、思ってもみないと思う。
だって、皆さんが私と会う頃には、いつもどおりのメチャメチャ、チリチリヘアになっているのだから。
40歳を過ぎた頃から、数本の白髪が見られるようになった。
娘が喜んで見つけるので、その都度、抜いてもらっていた。
そうしたら、行きつけの美容院で、
「白髪は抜いちゃダメですよ!毛根が弱って生えなくなっちゃいますよ!髪の毛がなくなるより、白髪でも生えていた方がいいでしょ!」
と、注意を受けた。
確かに、そのとおり…。
それからは、抜かないようにしていた。
白髪になるメカニズムについて、Googleさんに聞いてみました。
それから、約20年。
だいぶ増えてきたが、まだ、白髪染めをするほどではない。
私が染めていないというと、皆さんに驚かれる。
確かに、皆さん素敵な髪色をしているが、それは染めているからだという。
では、私は、どうして白髪が増えないのだろうか?
遺伝?
父は50代には白髪だったし、母もずっと染めていた。
でも、まあ、きっと基本的には誰かご先祖様の遺伝なのだろう。
ある時、自分の白髪をまじまじと見つめていて、気付いた。
根元まで真っ白の立派な白髪もあることはあるが、それ以外に、普通の髪の毛と同じ細さの白髪がある。
その根元をたどっていくと、なんと、黒いのだ。
つまり、一旦何らかの事情で白くなったとしても、その事情が解消すれば、また黒くなる。
つまり、私の白髪は、「休止型」だということだ。
規則正しい生活をしているとは思えないが、三食きちんと食べるし、好き嫌いはないし、そもそも、鈍感でストレスも感じにくいのかもしれないし、寝不足が続いたとしても、限界がくればまとめて寝るし…
髪の毛にとってはいい生活をしているのだろう。
特に、転職してからは、さらに仕事上のストレスがほとんどないに等しいので、それも功を奏しているのだろう。
最初にも書いたように、生来、髪質が細くて弱々しく、髪を染めるとさらに傷む。
将来染めることになったら困ると思っていたので、染めなくて済むのは本当にありがたい。
この状態がいつまで保てるかわからないが、少しでも先延ばしできればいいなと思う。
因みに、もっと白髪が増えたら、グレーのヘアマニュキアをしてみたいと思っている=^_^=