その23 医者は親が選ぶのだ!
(約800字)平成11年8月7日(K 約10か月)
KがアトピーでⅠ病院に通い始めて以来、担当はずっとS先生という若い先生であった。
話の端々に、「うちの子も…」という言葉が出てきて、Kとちょうど同じ位の子供がいるらしかった。
診察を急ぐこともなく、こちらのつまらない質問にもきちんと答えてくれ、話のできるいい先生だった。
ところがそのS先生が6月一杯で転勤してしまったのだ。
6月15日が最後の診察となり、父ちゃんは、何かお礼をしたいくらいだ、と言っていた。
S先生は、
「次の先生によくお願いしておきますから。」
と言ってくれたそうだ。
次の予約が6月30日の午前中だったので、もしや最後にもう一度S先生の診察なのでは…、もしそうだったら異動先等聞いてくるように父ちゃんに頼んだが、期待ははずれ、もういらっしゃらなかった。
そして、父ちゃんは、超怒って帰ってきた!
代わりに診てくれたK先生は、父ちゃんが、この頃また、お腹に増えてきたので心配だと言うと、カルテをろくに見もせず、Kの皮膚もチラリと見て、
「こんなのアトピーじゃないよ。」
と言ったのだ!Σ(゚Д゚;エーッ!
父ちゃんが、これまでひどかったけど、やっとここまでよくなったのだ、とs説明すると、
「もう、アンダームだってつける必要ないよ。」
と言ったのだ!工エエェェ(゚Д゚;ェェエエ工!
さらに、豆腐を試そうかと思うのだが、と相談したら、
「何でも食べさせていいよ。ダメだったら、やめればいいんだから。」
( ´゚д゚`)エー
確かに彼女(この先生は女性でした…)の言うとおりかもしれないが、だったら、私たちは何のために医者に通っているのでしょうか?
それに、同じことを言うにも、言い方があるでしょう!
もっと、いろいろ問答があったらしいのだが、腹が立つのでもう書かない。
父ちゃんは、「それでは、豆腐を食べさせてブツブツが出た時のために、薬を出してください。」と言って、薬はようやくもらえたそうだが、K先生もむっとしていたという。
そういえば、前にも同じようなことがあった・・・。
つづく=^_^=
子供のためなら、強くなれます💪
さーて次回のお話は・・・
『続・医者は親が選ぶのだ!』です=^_^=
長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。 この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。
原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓
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