11月23日寺地はるな先生のトーク&サイン会に参加した話

皆様、こんばんは。

気がつけばあっという間に師走の真ん中を過ぎました。
記憶はあるのに、日付を見るといつの間に??となるのは何でなんでしょうか。
さて、そんな話はさておき早速本題に入りましょう。

先月11月23日(土)。
そう、私は例によって例のごとくイベントに参加し、ダッシュで仕事場に走る暴挙を行ないました。
なぜなら、マイフェイバリット作家!寺地はるな先生のイベントだからです。(そんな言い方はじめてしてるね)
今回はOsaka Book One Project(略してOBOP)による大阪ほんま本大賞受賞記念のイベントでした!

この大阪ほんま本大賞は、近畿二府四県の本屋と問屋(取次)が選ぶ大賞です。
大阪にゆかりのある作家か大阪が舞台の作品であり、文庫本、なおかつ作家が存命という三つの要件をクリアし、出版社の推薦や書店の推薦された作品の中から選ばれるのです。
そして、選ばれた作品は7月から翌年1月末までの売上のうち5%が大阪府社会福祉協議会を通じて児童養護施設の子どもたちが自分の欲しい本を買う資金になる。という賞なのです。
ちなみに本は問屋さんが自分たちで施設巡って届けてくれるって言う意外と血の通った賞なのです。

その賞に選ばれた『ほたるいしマジカルランド』。こちらはポプラ社から出ている文庫本です。
舞台は架空のほたるいしという地名なのだけれど、モデルは大阪府枚方市にあるひらかたパーク(略してひらパー)。
本屋さんのPOP見てもらうと堂々とひらパーがモデルって書いているのは、大阪ほんま本大賞受賞した時にこの言葉とか使っていくのはどうでしょう?とか何らかのコラボ出来たらええですよね·····って私もちょっとそそのかしました。ええ、今年から実行委員の末席座らせてもらってます。

そんなやかましい宣伝はさておき、私が寺地はるな作品をオススメした影響で、寺地はるな先生が好きになった母にイベントあるよ。とイベントの1、2週間前に伝えたところ参加したいので、代わりにチケットを取ってくれ、と言われちゃんと自分のお財布からチケット代を払って参加しました。

当日はイベント開始前に母と合流し、昼食を食べてからイベント会場へ。
イベント会場は昨年もほたるいしマジカルランドのトークイベントがあった枚方蔦屋書店さん。
ここで気になった方もいるでしょう。昨年と同じ会場で、同じ作品のイベントなら前回と同じようなトークになるのでは?と。

いやいや全然違いましたよ。
ここは司会進行を務めた方の腕もさることながらテーマと話をするメンバー増により、より魅力的なイベントでした。

寺地先生の読書スタイルやデビュー当時からずっと担当だったポプラ社の編集さんとの寺地先生照れ照れのお話。大阪ほんま本大賞の事務局からの賞についてのお話は前回にはなかったお話しです。

読書の話は、普段どんな読み方をしているのか。オススメの本3選。
ほたるいしマジカルランドの裏話。
デビュー当時から現在までずっと担当として見守っている編集さんから見た寺地はるな先生や作品。
この間に大阪ほんま本大賞とは、とか実は今年は寺地はるなイヤーと言っても言いくらい推薦されていた·····など、ポンコツの脳内に薄ら残っていた情報を書き出してみました。

オススメの本3選は、小説家が共通点として選ばれていました。が、私がバタバタしていた関係で2個しか覚えていない·····誰か覚えていたらコメントください状態です。
すみません。
とりあえず、井上荒野『あちらにいる鬼』。
彩瀬まる『森があふれる』。
気になる方はぜひ、本屋さんか電子書籍でどうぞ!

その後サイン会があり、私は『雫』を購入してサインをいただきました。

とここで時間切れとなったので、母にさらばー!と言いつつ京阪電車で仕事場に向かったのでした。

色々と駆け足の紹介となりましたが、何となく楽しそうな雰囲気と大阪ほんま本大賞に興味を持って貰えると幸いです。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

次回もまたよろしくお願いいたします。

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摂津いの
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