妻の撮った写真を見て感じたこと
妻が今年から写真を始めました。
元々中高生時代に、鞄の中には「写ルンです」やトイカメラを入れていたらしいのですが、今回はそれ以来ぶりらしいです。
とは言っても、僕のように機材好きではないので、EOSとかNIKON ZとかSONY αと言っても何のことかわからないようですし、1万円しないくらい
のプラスチック素材のかわいいフィルムカメラを使っています。
妻は、普段ほぼカメラも持ち出さなければ、撮影枚数も全然撮っていません。自分の1000分の1くらいかもしれない。(適当に数字を言っていますが)
でも、決して巧い写真ではないけど、「いいなあ」と思える写真を撮るのです。
自分の「家族補正や妻贔屓」視点が入っているかもしれませんが、センスあるなあって。
たまに、「写真が上手くなりたければ、1ヶ月に〇〇枚撮ろう」という意見を見かけることがあります。
もちろん、スポーツだって楽器だってファッションだって、サマになるまではとにかく練習に時間を費やすことが必要だし、それは共感するところです。
でも、妻に関わらず、たまにカメラを買って時間が経っていないのに「えっ?なんでこんなにいい写真が撮れるの?」という方も見かけることがあります。
多くの人は、それを「センスがあるからね」という一言で片付けがちですが、では、そのセンスはどこから来るのか。
とにかくたくさん撮る時期も大切だとは思いますが、同時に、もっと自分の根本を見つめたり、視点を増やしていくことも必要なのではと感じています。
写真のことを考えることも大事だけど、ある意味で写真のことばかり考えているのも、もしかしたら足枷になることもあるかもしれない。自分はそんな気もしています。
まあ、
とか言いながらも、あまり堅苦しいこと考えずに、巧いとか下手とかどっちでもいいから、楽しんで撮ったらそれでいいよってのも自分のスタンスですが(笑)色々考えすぎると、シャッター押せなくなるしつまらなくなるから(汗)
小難しいことばかり言って、妻に「考えすぎーっ、メンドクサイ」と日々言われる僕なのでした(笑)
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