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Snap. Ho Chi Minh City with the FUJIFILM X-T1

2023年晩夏、僕たち夫婦は兼ねてから行きたかったベトナムを旅しました。

前半は、北部のハノイ、後半は南部のホーチミンを回ったのですが、今回は
ホーチミンで撮影したスナップを本日はご紹介したいと思います。

使ったカメラは、富士フィルムのX-T1。10年以上前にリリースされた「X-Tシリーズ」の初号機に、XF35mm F2のレンズで撮影しました。

緑豊かで、異国情緒たっぷりのハノイとは異なり、ホーチミンは高層ビルも立ち並ぶ都会。

到着したのが夜だったのですが、ヨーロッパ的建築も多いせいかパリにでも来たような錯覚を覚えたのを覚えています。 
(過去にフランス植民地時代があったので、ヨーロッパの流れを汲んだ建築も少なくありません)

ヨーロッパの雰囲気が残る街並みに、膨大な量の原付バイクが走る様を見ると、文化のミックスは非常に面白いなと感じました。

本当は、この10倍くらいの量の原付が走っています

19世紀末に建設されたホーチミンの中央郵便局。今でも現役です。

ヨーロッパと同様に、古い建築を大事にして使っている感覚をベトナムからも受けます。

ここから、故郷に葉書を出す観光客がたくさんいました。今は、LINEやメールで一瞬でメッセージを送れますが、あえてこうやって自分でペンを取って手紙を送るというのは素敵なことだなと感じました。

ベトナムといえばカフェ天国。ビル全体がカフェというアパート。

コーヒーは無糖のホット派ですが、せっかくなので名物?らしきドリアンコーヒーなるものを注文。本当にドリアンの味がして本格的でした。

他にも色々と経験をしましたが、長くなってしまうのでこの辺で。

海外を旅するのは、自分が知らない世界、価値観を知れるのが本当に素晴らしいところだと思います。

当たり前だけど、自分たち日本人の正解が絶対解ではないということを、肌で感じさせられます。色々な正解を知れることができれば、自分にも他の人にも優しくなれるのではと改めて感じる旅でした。

今回持っていたカメラ、X-T1。ゆっくりとした動きのカメラですが、とても楽しく撮影できました。

X-Tシリーズの初号機ということもあり、きちんと作っている感じがして所有感も出るカメラでした。(そして、X-T一桁シリーズの中で一番軽くてコンパクト)

出てくる描写も、2024年に見てもなんら遜色ないきれいな絵が出てきます。

修理のサポートはとっくに終了しているので、そういった意味では購入はリスキーかもしれませんが、撮っていて楽しいカメラでした。

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