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薬を飲まない息子への対応〜夫婦の考え方の違い
先日息子が発熱しました。
昨年何度か家族でコロナにかかり、長期隔離を余儀なくされた経験上、
やばい、また仕事を休まねば、
と急いで夫婦で仕事の段取りをつけました、
が、結果はコロナもインフルエンザも陰性で、風邪だろうとのこと。
熱も下がったので、今は通常モードで生活できてます。よかったー
そして、子供によくあるお薬飲みたくない問題。
娘は粉薬やシロップが好きです。
甘くて美味しいらしい。
錠剤も飲めたのですが、この前、喉に錠剤が張り付く不快感を味わってしまい、
ずっとこのままだったらどうしようと、
不安に陥ったので、二度と錠剤は飲みたくないらしい。
息子は基本、お薬が嫌いです。
赤ちゃんのころは、
水で練った薬を口腔内に塗ったりして、
本人よくわからないまま飲んでましたが、
成長した今、大半は自然治癒力でなおしてきました。
ただ、錠剤は飲めるようになったみたいで、
今回も錠剤はすんなり飲みました。
問題は粉薬でした。
私は甘いお薬だし、良かれと思って粉をお願いしたのですが、この味が息子には無理らしい。
そもそも果物も食べないし、ジュースも飲まない息子。シロップや甘い粉薬を好みません。
実は私も薬が飲めない子どもでした。
私の母は、私よりも厳しかったので、薬飲むまで、何時間でも食卓に座らされていました。
粉薬も錠剤も嫌いで。
理由は味なのかなんなのか、自分でもわかりませんが、喉が拒否して飲み込めない。飲んでも吐いたりしてました。
一つの薬に2時間くらいかかったこともあるみたいです。
だから、気持ちはわかるし、
そのうち私みたいに飲めるようになると思ってます。
今回、息子は、抗生物質の錠剤を飲んでくれたので、もう粉は飲まなくても仕方ないかと思って、今朝も何度か声をかけして、拒まれたところで諦めました。
しかし、パパは、
薬飲めないとか意味わからん
と言うので、
じゃああげてみたら
と、託しました。
夫婦の子育ての考え方の違いは、まあまた書くかもしれません。
以前パパへの怒りに任せて書いた文章は、noteの下書きに眠らせてます。
パパは、特性とかにあまり理解を示さないというか、私が息子の特性に合わせていることを、甘やかしだと言う時もある。
今回も、
薬を飲まない選択肢などない
一口飲むだけやん
何でできへんか意味わからん
味とか関係ないやろ
もしゲーム取り上げらるとかなったら飲めるやろ
やればできるのにやらんのわからん
これから嫌なこととか
いっぱいあるのに
薬飲むくらいのことできんと、どうするねん。
がんばって飲み
的なことです。
父親として、息子が今のまま大人になることを心配している気持ちはあると思います。
もっと強く生きろ。頑張れと。
母としては、親の当たり前を押し付けて自己肯定感をさげてしまうことがないように、息子の将来を見据えて対応しているつもりですが、すれ違いは起こります。
薬の件も、先生に錠剤を頼めばよかったなー私が悪かったなあと私は思ってます。
パパは、出された薬を飲まない息子が悪いと思ってます。
まあ結局、息子はパパが何を言おうと飲みませんでした。
パパなんか嫌い、あっちいけ
って言われてました。
子どもの未来を案じる気持ちは同じなんですけど、夫婦でアプローチが違います。
パパの考えが、全て間違ってるとも言いません。
パパの叱咤激励で、息子が自転車に乗れるようになったり、努力することやできるようになることの大切さを教えてくれてるので。
わが家の場合は、今のところ、
夫婦で役割分担しながらって感じです。