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第3回 漫画から学ぶ人生のヒント!

第3回 漫画「アオアシ」から学ぶ

この記事はこんな方におススメ

・人生に少し疲れた方
・人生のモチベを上げたい方
・人生のヒントがほしい方
・今の環境を抜け出したい方

どうも、あらのりです。

漫画から学ぶ人生のヒントシリーズ
3回目となります。

前回の「だから、どうするか」について紹介しましたが、今回は前回に引き続き、「考える」をテーマにした言葉の紹介とならります。

今回の学びは

人間は考える葦である、

コミック「アオアシ」1巻より


コミック「アオアシ」1巻より

このシーンは漫画のヒロイン 花の言葉です。
「アオアシ」の世界観を作り上げている重要なテーマの一つ「考える」を象徴したシーンです。
ヒロイン花の言葉で主人公のアジトは何度も救われ成長していきます。
この言葉で「アジト」は成長のきっかけを掴みます。
この言葉は「アオアシ」から生まれたものではなく、歴史上の人物の言葉となります。

「人間は考える葦である」とは、フランスの有名な哲学者・パスカルの言葉です。葦というのは水辺に育つ、弱く細い草のような植物のことで、パスカルは著書の中で「人間は自然の中では葦のように弱い存在である。しかし、人間は頭を使って考えることができる。考える事こそ人間に与えられた偉大な力である」ということを述べています。

アオアシの中で何度も何度も壁にぶち当たり、挫折する場面があります。
主人公のアジトだけではなく、所属するチーム「エスペリオン」がサッカーを通して常に「考えること」で逆境を乗り越え、成長につなげています。

ビジネスの世界でも「考える」ことの連続です。
ある意味「考える」ことから逃れることができないといっても過言ではないでしょう。
「考える」ことの重要性を学んできているものは、逆境を乗り越える術を見出だします。
そうでないものは直ぐに「答え」や「助け」求めてきます。
「答え」や「助け」を求めることがダメということではありません。
まずは自分なりの考えを持つことをしたか。が重要です。

ビジネスや人生には方程式はありません。
人生を豊かに過ごすためには、パスカルが言うように、人間は自ら「考える」ことができます。せっかく与えられたその力を無駄にせず、まず自分の頭で考えてみるようにしてください。もちろん、自分の考えた答が正しいかどうかもわかりませんし、思考には時間も労力もかかります。でも、自ら考えて出した答こそが「自分そのもの」なのですから、自分が自分らしくあるためにも「考える」ことを大切にしてください。
「考える」ことは人間に平等に備わっている能力です。
何歳からでも鍛えることができます。
自ら考えるクセを身に付ける為に
なぜ?を5回繰り返す
ことを実践してみてください。
初めはうまく答えを導けないこともありますが、
繰り返し実践することで、いつしかそれが自分のもになり、頭で考えるより、体が勝手に動き出すレベルまで昇華していきます。

この記事を最後まで読んでいただいて有難うございます。

今回も「アオアシ」からの学びを紹介しました。
「アオアシ」を読んでいただくと、より楽しく学びや感動することができますので、ぜひ「アオアシ」を読んでみて下さい。

ちなみに主人公の「アジト」は漢字で「葦人」と書きます。
まさに「人間は考える葦である」ですね。

最後にスキ、コメント、フォローいただけるとうれしいです。





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