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今年のいろいろを書いて締めにしよう
今年買ってよかったもの
・META Quest3
これはVRマシンの新しいやつ。
今までのVRと比較にならないくらい現実に侵食してくるのでホラーゲームの怖さが倍増していた。本当の自室にゾンビが襲撃してくるなんて、あんなの怖くてできないよ。単純にVR機器として性能が良いので納得かつ満足している。
・骨伝導イヤホンのSHOKZ
骨伝導イヤホンのちょっと良いやつ。SHOKZの真ん中のグレード。
これは装着してる感が本当に薄いので、付けてるのを忘れる。装着したまま車を運転し始めて、接続切れの音で思い出すくらい自然だ。
僕はNOミュージックNOライフの人ではないので音楽はそんなに聴かないが、環境音やポッドキャストを流しっぱなしにするのに便利すぎて日常生活に必須アイテムになってしまった。
・フライパンストレーナー
ストレーナー、つまりザル。
僕はいつも28センチの深型フライパンで麺類を茹でているので、そこからザルに麺を移すのが大変だった。それもこれで解決。最初からフライパンにストレーナー入れて茹でるもよし。取っ手が付いているので普通に受けるもよし。麺類の調理のストレスが格段に減った。
パッと思いつく買って良かったのってこれくらいだ。
今年の映画と本とゲームのベスト
今年気に入った映画
・「TAR/ター」
ケイト・ブランシェットが凄い。先生にあんないびられ方したらわんわん泣いちゃう。ラストも良かった。
・「イコライザー The Final」
ファイナルってタイトル付けてるの日本だけでしょ?続編まだ出る可能性あるよねと思ってるほど好きなシリーズ。実際原題はただの「Equalizer 3」だし。まだ続いてくれ。
今年気に入った本
・「アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語」
シェフ修行中に事故で嗅覚を失ってしまった女性の実話。コロナ後遺症で僕も嗅覚がおかしい(半年経った今も!)ので、共感しつつ励まされた。症状的にも同じ経過をたどっているように思える箇所がいくつもあった。
・「限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地」
バブル期にニュータウンとして分譲売買された僻地が今どうなっているのかを調査したルポ的なもの。どれも悲惨な状況で、原野商法の二次被害や詐欺などの犯罪の温床になっているが、筆者は自ら千葉のそういう限界分譲地に住み、調査研究を続けている。語り口がとても面白い。
・「ウォーターハウス 夢幻絵画館」
イギリスの画家ジョン・ウォーターハウスの画集。僕はこの人の描く神話の女性達がとても好きなので、心が荒んだらパッと開いて眺めることにしている。
今年気に入ったゲーム
・「FIGHTS IN TIGHT SPACES」
これはPCのsteam版。狭い小部屋がマス目で区切られていて、その中を移動しつつ敵と戦うカードデッキ構築ゲーム。格闘や銃撃のカードで戦いつつデッキを拡充していく。ローグライクデッキ構築に格闘とターン戦略が混ざったとても良いゲームだった。だいたい投げと銃撃を選んでいる。
・「シュナプセン」
これはトランプのゲームで、ボードゲーム会で良く遊んでいる。2人用のとても変則的なトリックテイキングなので、ある程度のトリテ経験者でないと理解するまで時間がかかるはず。しかし一度理解してしまうと物凄い中毒性のある麻薬的なゲームだった。なくても遊べる専用の道具を揃えたり、「シュナプセン」って書いてあるTシャツまで買った。すっかり中毒になっている。シュナ中。
今年を振り返って
今年はいろいろな経験をした年だった。豪華客船に乗ったこと、その中で激ムズトランプゲームの「コントラクトブリッジ」愛好者の集いに強制参加させられて多国籍な人々と遊べたこと。コロナ感染して味覚嗅覚がなくなったこと。新しい友人が10人くらい増えたこと。
良い事も悪い事もいろいろ経験した。人生の実績をいくつか解除しただろう。
来年もいろいろな経験ができたらいいと思う。嗅覚その他の健康の回復もしたいところだ。
そう、今年はこのNoteをはじめたのだった。文章を公開するのをある程度定期的に行うのはとても良い行いだと感じているので、これはできるだけ続けたい。
それにしてもこのNoteの「スキ」というシステムは強烈だ。「イイね」どころではない好意の直接的表現なので、誰かが「スキ」ボタン押してくれると嬉しくて仕方がない。気に入った文章があったらスキをひとつ、よろしくお願いいたします。
それでは良いお年を。