なちょ

映画・読書・ボードゲーム・旅行・キャンプ・猫が好き。

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マガジン

  • クルーズ船旅行記まとめ

    豪華客船の旅の記憶と記録

最近の記事

10年ぶりの渋谷

久しぶりに渋谷に行ってきた。僕は10数年前まで東京に住んでいたが、その頃ですら頻繁には行かなかった街だ。あまり親近感が持てない街と言う印象を持っている。今までに30回くらいしか渋谷駅で降りた事がないと思う。池袋駅なんかは5000回以上利用しているはずなので、かなり訪問回数は少ない。10年以上ぶりの訪問となる。 今回渋谷に行ったのはOpenAI社が行っているWorldCoinのベーシックインカム実験のようなものに参加するためで、渋谷にある拠点で目の虹彩情報を登録する必要があっ

    • タコスばかり作っている

      最近タコスを週2~3で作っている。 なにより美味しいし、1回作れば2日は食える量になるので楽でもある。 …つまり、僕は週6でタコス食べてる計算になるの?頭どうかしていると思われても仕方がない。 理由があると言えばあるのだが、基本的には好きで食べている。 とはいえ主役のタコミートの肉や味付けが違うものを作るので違う料理と言ってもいい。鶏ささみをトマトで煮たり、牛ひき肉を炒めたり、タコミートと言っても様々ある。サルサの種類もいろいろだ。 穀物の部分もフラワートルティーヤで巻いて

      • 海外の友達がいっぱいできた

        この2か月ほどで海外の友人が増えた。毎晩のように様々な国の20~30代くらいまでの若者たちと世間話をしたりゲームをしたりしている。 お話をした人の国名を挙げていくと、アメリカ、インドネシア、カナダ、韓国、タイ、中国、トルコ、フィリピン、フィンランド、フランス、ベトナムなどなど。 前にもどこかで書いたかもしれないが、僕の英語力は小学生から中学生レベルだ。もちろん他の言語もほぼ話せない。それなのになぜ海外の人たちとコミュニケーションできるのか。 VRChatというゲームを御存

        • 生と死に触れあった日

          年始早々に親戚が亡くなった。 年末年始は斎場も忙しい時期らしく、亡くなったという連絡を受けた後に通夜まで1週間ほど間が空いた。セレモニーホールや火葬の順番待ちという感じ。ちょっと調べたら年末年始に死者が多いというのは本当らしい。寒いからか。 故人とは2回ほどしか会ったことはないが、親族であるので通夜と告別式では親族席に座り、一般参列者の焼香の度にお辞儀をするやつを真面目にやった。嫌いな葬儀進行係の演技口調も我慢した。えらい。 それはともかく、僕は普段葬儀に出ても「死」から目

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        • クルーズ船旅行記まとめ
          4本

        記事

          今年のいろいろを書いて締めにしよう

          今年買ってよかったもの ・META Quest3 これはVRマシンの新しいやつ。 今までのVRと比較にならないくらい現実に侵食してくるのでホラーゲームの怖さが倍増していた。本当の自室にゾンビが襲撃してくるなんて、あんなの怖くてできないよ。単純にVR機器として性能が良いので納得かつ満足している。 ・骨伝導イヤホンのSHOKZ 骨伝導イヤホンのちょっと良いやつ。SHOKZの真ん中のグレード。 これは装着してる感が本当に薄いので、付けてるのを忘れる。装着したまま車を運転し始めて

          今年のいろいろを書いて締めにしよう

          ボードゲームやってると万事よろし

          僕はボードゲームを趣味のひとつにしている。これ、全く知らない人に説明する時はいつも困る。チェスとかモノポリーみたいなものの進化したやつと言うと少し語弊があるかもしれないが、そんな感じので遊んでいる。 アナログゲームなので基本的にひとりでは遊べないので、休日などに友達数人と遊ぶ。ゲーム仲間というわけだが、これがなかなか増やすのが難しい。デジタルゲームならオンラインでの友達を増やせばいいが、ボードゲームはそうはいかない。実際に会って遊ぶのだから人となりも重要になってくる。 そん

          ボードゲームやってると万事よろし

          京都カレーめぐり

          京都へ行ってきた 秋の京都旅行をしてきた。これまでも京都は何度か訪れていて、いつも1週間程度は滞在する。いろいろな所を見て回ったけども、京都には数えきれない程の文化遺産がまだまだあって、たとえ1年滞在しても全ては見ることができないんじゃないかとすら思う。 奥深い京都は行く度に感動と驚きがある。そして美味しいカレーもある。 突然カレーの話を出したのは空腹でどうかしちゃったわけではなく、京都は知られざるカレーの都でもあるからだ。そう、なぜか京都には美味しいカレー屋さんがたく

          京都カレーめぐり

          ハロウィンの想い出

          今年のハロウィンはマーダーミステリー会(参加型推理ゲーム会)に参加して楽しく過ごした。マーダーミステリーは新しい遊びだと思うが、参加してみると中世の貴族の遊びみたいだなと思う。惜しくも犯人は逃した。 渋谷ではハロウィン禁止のお触れが出て、街はおとなしい様子だったようだ。ハロウィンになると仮装した人々が楽しげに街に繰り出すようになったのは日本ではまだ最近の事というわけで、破廉恥なバカ騒ぎでけしからんと言う人もSNSなどでよく見かける。ゴミ問題など地域の迷惑行為として嫌っている人

          ハロウィンの想い出

          台湾 台北7時間観光

          台湾を観光してきた。今回もすでにnoteに記事を書いている石垣島や沖縄と同じクルーズ旅行の寄港地のひとつなので、観光できるのは船が出航するまでの限られた時間だけ。特に台湾は外国だからなのか船の滞在時間が短く、ギリギリまで粘っても6~7時間しか観光できない。 はじめて訪れる国で、地理も交通もわからない。そういう時はもう現地ツアーに参加するのが手っ取り早い。調べるとクルーズ船と提携したバスツアーがたくさんあった。 船が停泊するのは基隆という港町。基隆はジブリ作品のような景観で有

          台湾 台北7時間観光

          石垣島 6時間観光

          はじめての石垣島に行ってきた。前回の沖縄と同じクルーズ旅行の寄港地なので、ここも8時間程度の滞在しかできない。 しかも沖縄本島の時とは違い、現地バスツアーが満員で参加を締め切られていた。となると自分で計画を立てて観光するしかない。 観光ルートをどうしようかと調べているうちに、無理だこれと思い始めた。沖縄の時と全く同じことを言っている気がするが、石垣島は見どころ満載でとても初上陸の観光客が8時間ぽっちでどうこうできる島ではない。そのことを悟った僕は即座に現地のタクシー会社に電

          石垣島 6時間観光

          沖縄県 8時間観光

          沖縄県へ行ってきた。人生初の沖縄県で、南の島というのも初めてだ。 今回はクルーズ旅行の寄港地のひとつとしての観光だから滞在時間が非常に短い。船が出航するまで10時間しかない。乗下船の手続きを考えたらたったの8時間くらいで、もし乗り遅れたら飛行機で帰るハメになる。必死に観光プランを練った。 ギリギリまでプランを練ってみたものの、沖縄は観るべき場所が多すぎる。とても8時間で満足できるコースを設定できそうもない。もう自力で計画立てるのは諦めて現地のバスツアーに参加することにした

          沖縄県 8時間観光

          豪華客船の旅の本当のところ

          豪華客船のざっくりした話 豪華客船の旅に行ってきた。タイタニックみたいな船に乗って外国行くあれ。船の名はダイヤモンド・プリンセス号。数年前に横浜港でパンデミック開始の狼煙をぶち上げたあの船だ。 豪華客船とは言ってもクルーズ旅行にはランクが3段階ある。富裕層が乗るのはラグジュアリークラスのすごい船で、これは僕が乗った船の4倍以上の船賃がかかる。良い部屋だと執事が付いたりするらしい。 一番お手頃なカジュアルクラスの船は家族向けで、テーマパークに近いものだ。巨大な船に何千人も

          豪華客船の旅の本当のところ

          ホールデン・コールフィールドにキャッチされたまま大人になった

          先日、まったく親しくない人の葬儀に参列した。葬儀場の遺影で初めて顔を見たくらいの人だが、地方に住んでいるといろいろな付き合いがあるので仕方がない。 少し早く斎場に到着した僕は、フロントに飾ってある故人ゆかりの品などを眺めていた。すると、本ホールから進行司会の方の語りが聞こえてきた。それを聞いた僕は急激に唾を吐きたい衝動に駆られてしまった。もちろんそんなことは出来ないので我慢したが、もうその声が聞こえる場にいることに耐えられず自分の車に戻って時間をつぶすことにした。 僕はあ

          ホールデン・コールフィールドにキャッチされたまま大人になった

          「ベルリン・天使の詩」と無味無臭

          「ベルリン・天使の詩」という映画がある。僕のオールタイムベスト映画のひとつだ。オールタイムベストって何個まで加えていいのかな。10個くらいか。 どんな話か簡単に言うと「天使が人間に恋をして人間になる物語」。なんとファンタジー恋愛だ。ホラー映画好きでもたまにはこういう映画も観る。 好きな映画として挙げるにはちょっと出来過ぎの映画で、少し憚られるくらいだ。逆にこの映画が苦手な人も多くいるだろうとも思う。 なぜなら、これはただの甘い恋愛物語ではなく、少し変な映画でもあるからだ。

          「ベルリン・天使の詩」と無味無臭

          タロットは元々ゲーム用だったらしいので実際に遊んでみた

          タロットでゲーム タロットカードは元々ゲーム用カードだったらしい。本当だろうか? 「タロット」と聞けばまず占いが思い浮かぶし、検索すれば耽美で幻想的なスピリチュアル世界が手招きしている。 映画や物語に出てくるタロットならこんな感じ。馬車の荷台をキャンピングカーのように改造して、その中を妖しげな占い部屋にしたロマ民族の女性が「逆さの塔…これはよろしくない」などと言う。そして時には謎のお守りを高値で売りつけたりする。 しかし現実でも映画でも、タロットでゲームしている姿なんて

          タロットは元々ゲーム用だったらしいので実際に遊んでみた

          後遺症で嗅覚と味覚がない日々

          ついにCOVID-19に捕まってしまった。 パンデミック開始から今まで避けに避けて回避し続けてきた僕がついに。 執拗な手洗い消毒による防御で、昨年妻が感染した時もうつらなかったのに。 まぁ感染したこと自体は仕方がない。犯人探しをしても何にも得しないので、太古の人々のように悪い風が吹いて病を得たと考えることにしている。 幸い症状は軽症で、発熱や喉の痛みなどは数日で消え去った。ワクチン何度も打った甲斐があるというものだ。妻もあっという間に回復した。 しかし僕だけ後遺症にやられた

          後遺症で嗅覚と味覚がない日々