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初おいなりさん
いなり揚げ
4月の話。
稲荷揚げをスーパーで購入し「いなり寿司」を作ってみる事にした。
握り寿司も巻き寿司も好きだが、そういえば「いなり寿司」を随分食していない様な気がした。
まずは、揚げを味付け。
レシピは見ず、何となくこんな感じだったかな?というフワフワした感覚と記憶で開始。
出し汁に、少々醤油・塩・みりんを入れ揚げを煮炊く。
本当は砂糖入れて甘めの方が美味しいと思うけど入れず、粗熱を取り一晩程そのまま冷蔵保存し、翌日ないし使用する時に汁気を切りカットし使用。
したと思う。
筍と椎茸
少し前にいただいた椎茸(冷凍中)と収穫した人参が手元にあるので、細切りにし米と一緒に投入。
そうそう、筍もあった。
入れよう、そうしよう。筍も細切りにし投入。
したと思う。
酢飯
炊き立てに酢とほんの少しの砂糖・塩を混ぜ酢飯完成。
母が作る酢飯には、沢山の砂糖が使われていた記憶。
でも、自分は甘いよりも酸っぱいのが好きなので砂糖はかなり少なめにした。
どうせ自分しか食べない。
どんな作り方をしようと、自由だ。
酸っぱかろうが、美味しくなかろうが、自由だ。(美味いに越したことはない)
人様に献上する訳ではないのだ。
自由だ。freedom!
そう、料理は自由だ。
失敗から生まれる発見だってあるんだ。恐れちゃいけない。let's go try!!だよ。
(もう「いなり寿司」作りから5ヶ月が経とうとしているのに、えらい意気込み…)
味
美味しかったです。(自分的には)
お米や野菜・揚げの甘さと酸っぱさが相まって、美味しかった。(自分好みな味)
ただ、他の人が食べたらきっと、、、
「甘みがない」とか「酸っぱ過ぎ」とか「酢飯詰め過ぎじゃね!?」とか言われそうw
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見た目はバッチリ!ですよね。パンパンですけどw
最近、また作ろうかな〜と思っているところなんです。
いなり揚げは購入したんです・・・が、味付けする前に味噌汁に使ってしまいました。
また、購入する所からスタートです。
今回は、表面のみの撮影しかしていなかったので中身がよう分からんですよね。
次回は裏面?中身も見える様に撮影しようと思っています。
ま、初にしては上出来だと自負しておきます。
余談
調理師の免許を持ち料理が得意で、人に振る舞うのが大好きだった母。
突然友人・知人・親戚がひょっこり家を訪ねて来ても、嫌な顔一つせず冷蔵庫にある物であっという間にテーブルに料理が並ぶ程もてなし上手だった。
父はというと、ずっと居間のTVの前に座っているだけ。何を手伝う訳でもなく、いや、手伝われた方が母は迷惑だっただろう。
父には父の役割があり、それは母が台所にいる間に客人と世間話をするという事。
自分は母とは正反対だ。
料理もパッと熟せない、下準備が必要だ。
突然来訪される事にも不快感を覚えるし、事前連絡が欲しい。
もてなす心がない訳ではなく、出来るだけ相手に不快な思いをさせたくないが故に下準備が必要となる為、突然だとその対処が出来ない。
要は、チャッチャと料理が作れず段取りも悪く、センスもない。そして、掃除も常日頃から行き届いている訳でもない。
父同様、人と話すことの方が好きかもしれない。
完璧を求めているつもりはないが、もしかしたらそうなのかも。
真に仲の良い友であれば、いつ来られてもウェルカムだ。
別に心の準備も身支度も、室内の清掃だって来てからで問題ないと思っている。
そう、何一つ着飾る必要がないからだ。素の家や自分を見られても、見せても良いと思っているからだ。ただ、そんな友と呼べる相手は限られている。
1人が好き、でも聞くのも話すのも好き、人は好きだが深く関わるのは苦手、でも構ってほしい寂しがり屋。猫の様に自分勝手で何とも面倒くさい性格だ。
猫だったらよかったのに・・・
相手も自分も気持ち良く、心地よく過ごせる様な「もてなし上手」になりたいもんです。