ソメイヨシノの病気
日本で馴染み深い桜といえば「ソメイヨシノ」を思い浮かべるでしょう。
ソメイヨシノはアメリカのワシントンD.C.にもあります。1912年の明治45年に日本から送られました。ワシントンD.C.の桜は日本の兵庫県の伊丹の桜です。ワシントンD.C.の桜は地元の人で賑わっているのですが、日本のように桜の木の下で宴会はないとの事です。犬を連れて散歩する人や記念撮影する人達が沢山いて日本の魅力が伝わっているように感じます。
実はソメイヨシノが寿命を迎え始めていて花が咲かずに木が枯れる伝染病が蔓延しているのです。伝染病の名は「てんぐ巣病」です。桜の枝になる部分に葉っぱが出来てしまい、その葉はカビの一種なのです。そのまま放置するとカビが枝に増えて咲かなくなり、最終的には衰弱して枯れてしまうのです。特にソメイヨシノを閲覧する時は木の根っこに体重を掛けてしまうと根っこが折れて傷が付いてしまい「てんぐ巣病」に感染してしまうので注意が必要です。ソメイヨシノの健康を保つ為には柔らかい土が必要なのでソメイヨシノの所で宴会の時は確認した方が良いとの事です。
植木職人さんは宴会の時に土を変えているそうです。ソメイヨシノの辺りの土に体重を掛けてしまうと土が硬くなり傷んでしまい感染症が拡大する原因になるからです。
植木職人さんが不足していて全て職人さんが管理するのは困難なのでソメイヨシノを守る為には私達人間の協力が必要になってくるのです。
自治体によっては感染症拡大が深刻化しているのでソメイヨシノを中止した地域もあります。
他の品種に替える事も考えているのです。
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