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【社員インタビュー】”人生の幸福度を高めるコンシェルジュ”を目指す、プレイングマネージャー金子の使命とは

エグゼクティブサーチ事業部 シニアコンサルタント 金子 貴光
大学卒業後独立系IT企業に入社し、営業・管理部門・PLを経験。その後創業時のブライエッジに入社。両面型コンサルタントとして転職やキャリア支援に限らず数か月~数年後を見据えたキャリア支援に従事しつつ、企業の経営者様のパートナーとして関わらせていただき、組織人事課題の解決にも努めている。

※本記事は2024年3月のインタビュー時点の内容です。


1.ブライエッジの介在価値とは

ー仕事内容と、金子さんの役割を教えてください。
所属するエグゼクティブサーチ事業部は、ヘッドハンティングを手法としてクライアント企業様の人事課題の解決を行う事業部です。詳細はこちらの記事もご覧ください。

その中で、シニアコンサルタントでありプレイングマネージャーでもある私の役割としては3つあります。

①マネジメント:数値管理、メンバーの教育・育成
②プレイヤー:クライアント企業様との商談・候補者様との面談
③その他:自社採用の面接・面談、社内メンター

ーどのようなクライアント企業様とお付き合いしているのですか。
金子:まずブライエッジ全体として、IT/web業界を中心に、社会貢献性の高い事業展開をしている企業様へのご支援案件が非常に多いです。

私の担当するクライアント企業様も、例えばEdtechやFintechなどX-Tech(クロステック)と呼ばれる領域や、業務効率化・DXのSaaSなど、レガシーで旧態依然な業界にITの技術を活用して改革を起こしている事業・サービスを展開されています。

ークライアント企業様については、どのように理解を深めていくのでしょうか。
金子:ミーティングや面接同席を繰り返すことを基本としています。
我々の仕事は経営者様の「代弁者になる」ことが重要です。そのため、事業はもちろん、サービスや組織創りに対する想いを商談やミーティングの場でお伺いし、候補者様に同じ熱量で伝えられるようにしています。

また候補者様との面接にも同席することで、面接官である企業様の重要ポジションの方のお話を直接伺うだけでなく、候補者様・企業様の双方の温度感を肌で感じ、その後の選考をアジャストしています。そこまで深く関わるエージェントはなかなかないと自負しています。

2.「関わるヒトの幸福度を高めるコンシェルジュ」を目指して

ーどのような候補者様とお会いしているのですか。
金子:IT/web業界のクライアント企業様をメインとしているため、比較的エンジニアの方と多くお会いしています。

エンジニアと一言で言っても、手を動かしたい方、プロジェクトをリードする立場におられる方など様々な志向性の方とお会いしています。また職種や役職、年齢層も様々で、ジュニアの方から上位レイヤーの方まで広くお会いしています。

具体的な実績として、このような方々とお会いし、ご縁を創出させていただきました。

《候補者様》
急成長中のHR系Saas企業でテックリードのご経験をお持ちの方

《お会いした経緯》
当時すでに100社ほどと面談・面接を進めていらっしゃった中、X(旧Twitter)でお声掛けしました。
キャリア面談を通して、ビジネス思考が強く、より社会貢献性の高いプロダクトを作りたいというWillがありましたので、マッチする企業様をご紹介しました。

《実績》
Edtech領域のスタートアップ企業様で、サーバーサイドエンジニアとして社会貢献性の高いプロダクトの開発をリードされています。

《候補者様》
ライフスタイル系のwebサービスを運営する企業で元CTOとしてご活躍されていた方

《お会いした経緯》
当時は転職目的ではなく、CTOの立場ならではの悩みを聞く相談相手として、社内の採用や組織創り等に関する壁打ちが中心でした。

《実績》
2-3年ほどのお付き合いの中で、経営ではなく現場に入って手を動かしたいというご志向性を伺い、業務委託として現場に近いポジションをご紹介。
その後、転職をご検討されることとなり、現在は、DXサービスを展開する企業にて、今までの経験を活かしつつ急成長プロダクトの開発を行っています。

《候補者様》
多角的な事業展開をしている企業で教育系サービスのPdMとしてご活躍されていた方

《お会いした経緯》
担当するクライアント企業様にて、ドメイン知識を持つ優秀なPdMを求めており、競合サービスのPdMにお声がけしました。
競合であるため初回提案時には困惑させてしまいましたが、クライアント企業様の想いを伝えることによりお引き合わせすることができました。

《実績》
Edtech領域のスタートアップ企業様で、事業開発・プロダクト運営などサービス全体に携わっています。

ー素敵な方々とご縁を創ってこられたのですね!キャリア面談ではどのようなお話を聞いているのですか?
金子:まずはご挨拶と自己紹介から始め、候補者様のご意向に合わせながら現在のお仕事について、キャリアのお考えについてをお聞きしております。そこで見えてきたご本人のWillや将来性を見据えて、企業様をご紹介させていただいております。

大事にしていることは、ブライエッジのクレドにもある「誠実」です。弊社都合で応募意思を取りに行くのではなく、候補者様を徹底的に理解することから始めることを大切にしたいので、過去・現在・未来の時間軸でお聞きしながら、お仕事だけでなく人生全体におけるWillが叶う企業様を厳選してご紹介しています。

ーこれまでの候補者様とのご面談で、印象的だったエピソードを教えてください。
金子:仕事はもちろん、人生そのものがよくなってほしいと考えていますので、候補者様の御用聞きにならず、候補者様が人生においてやりがいを見出せるような企業紹介を心がけています。

結果として、このように多くの感謝のお言葉や口コミをいただいたことは、信頼してもらえている証だと思っております。

・ 自分では見つけられなかった素敵な会社を紹介してもらえたことに感謝しています
・ 優秀な人たちと仕事ができており日々刺激となっています
・ プロダクトの開発はもちろん文化醸成にも関われており充実しています

候補者様からいただいた感謝のお言葉・一部抜粋

ー金子さんご自身は、どんなコンサルタントを目指しているのですか?
金子:私は人生理念として「関わるヒトの幸福度を高めるコンシェルジュ」を掲げています。お会いした方のどんなWillに対しても、間接的であっても応えられるような人になりたい、と考えています。

例えば候補者様へキャリアのご支援をさせていただいた際、引っ越しが伴う場合には信頼できる不動産屋さんをご紹介することもございます。私自身は採用支援・キャリア支援のプロフェッショナルとしているですが、単なる人材紹介やさんになるのではなく「コンシェルジュ」となれるよう、その道のプロの方の力も借りながら、目の前の方のお悩みやWillを叶えられる人になりたいと思っています。

現状はまだまだ50点程だなと感じています。足りていないことは、

①自己成長・自己研鑽をし続け、自分のスペシャリティであるキャリア支援・採用支援のプロフェッショナルを追求し続けること
②その道のプロの方とも人脈形成し続けること

と考えており、現在進行形で取り組んでいます。
お客様であるクライアント企業様、候補者様の両方の幸福度を高められるコンサルタントを目指し、今後も成長し続けていきたいです。

候補者様からのクチコミ投稿
企業担当としても転職相談としても関わった方からのクチコミ投稿


3.プレイングマネージャーとしての、社内外への向き合い方とは

ー会社の課題はどのように捉えておりますか。
金子:私個人としては、採用支援・キャリア支援のプロフェッショナルであることを意識しており、有難いことに上記のような実績を出し続けることができました。ただ、多くのクライアント企業様、候補者様がいる中でまだまだ期待に応えられていないお客様がたくさんいるのも事実です。

そのためにも、ブライエッジという組織をより強くすることがプレイングマネージャーでもある私の役割だと考えていますので、現在は「仕組み化」をテーマに様々な施策を実施しています。

例えば、2023年の弊社全体の実績を見ると、テック系の採用実績のうち7割が私の創出したご縁でした。今後は私だけでなく社員全員がエンジニアのキャリア支援をできるよう、ナレッジシェア・成功事例の共有を仕組み化しました。また現在は社員の効率化を図ることによる生産性向上を目的に、社内マニュアルの全面リプレイスにも着手し始めました。

属人化を完全に脱することは難しいビジネスですが、社内のレベルが底上げされることでその先のお客様への貢献度も高めることができるので、より事業部全体で仕組み化を推進していけたらと思います。

ーこれからブライエッジをどのような組織にしていきたいですか。
金子:どの社員も企業理念やビジョンを体現し、かつ成果を出すことで世の中からより必要とされる組織としていきたいですね。

「ロマンとそろばん」という言葉がありますが、どちらか一方しか取れないのではなく、両立することが大事ですし、ブライエッジはそれができる会社だと思っています。

ロマンの観点では、ブライエッジのビジョンである「お客様の未来を築くパートナーとなる」を体現すること、つまりお客様を主語にして物事を考えたり行動したりすることができることだと考えています。そのためにもまずは私が、どうすればお客様に価値提供できるかを一番に考え、その考え方や技法をメンバーに教えたり、面談にも同席するなどしてメンバーに伴走しています。

そろばんの観点では、社内の仕組み化を推進することで俗人的な業務をより平準化することが重要です。ここはすでにお伝えした通り、ナレッジシェアを仕組み化したり、マニュアルのリプレイスを推進しています。数字が主語になってしまうとブライエッジにいる意味がないので、お客様は何に悩んでいるのか、今何が足りていないのか、をベースに数字を見るようメンバーにも伝えています。

まだまだ発展途上だからこそ一人ひとりの力が必要なフェーズですので、メンバー個人の個性や強みを活かしたマネジメントができるよう、今後も精進していきます。

金子さん、ありがとうございました!

(コーポレートデザイン部:木下)


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https://ebook.briedge.co.jp/contact-career

▼ブライエッジのコンサルタント職にご興味のある方は、採用サイトもご覧ください。


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