【社員インタビュー】”人生の幸福度を高めるコンシェルジュ”を目指す、プレイングマネージャー金子の使命とは
1.ブライエッジの介在価値とは
ー仕事内容と、金子さんの役割を教えてください。
所属するエグゼクティブサーチ事業部は、ヘッドハンティングを手法としてクライアント企業様の人事課題の解決を行う事業部です。詳細はこちらの記事もご覧ください。
その中で、シニアコンサルタントでありプレイングマネージャーでもある私の役割としては3つあります。
ーどのようなクライアント企業様とお付き合いしているのですか。
金子:まずブライエッジ全体として、IT/web業界を中心に、社会貢献性の高い事業展開をしている企業様へのご支援案件が非常に多いです。
私の担当するクライアント企業様も、例えばEdtechやFintechなどX-Tech(クロステック)と呼ばれる領域や、業務効率化・DXのSaaSなど、レガシーで旧態依然な業界にITの技術を活用して改革を起こしている事業・サービスを展開されています。
ークライアント企業様については、どのように理解を深めていくのでしょうか。
金子:ミーティングや面接同席を繰り返すことを基本としています。
我々の仕事は経営者様の「代弁者になる」ことが重要です。そのため、事業はもちろん、サービスや組織創りに対する想いを商談やミーティングの場でお伺いし、候補者様に同じ熱量で伝えられるようにしています。
また候補者様との面接にも同席することで、面接官である企業様の重要ポジションの方のお話を直接伺うだけでなく、候補者様・企業様の双方の温度感を肌で感じ、その後の選考をアジャストしています。そこまで深く関わるエージェントはなかなかないと自負しています。
2.「関わるヒトの幸福度を高めるコンシェルジュ」を目指して
ーどのような候補者様とお会いしているのですか。
金子:IT/web業界のクライアント企業様をメインとしているため、比較的エンジニアの方と多くお会いしています。
エンジニアと一言で言っても、手を動かしたい方、プロジェクトをリードする立場におられる方など様々な志向性の方とお会いしています。また職種や役職、年齢層も様々で、ジュニアの方から上位レイヤーの方まで広くお会いしています。
具体的な実績として、このような方々とお会いし、ご縁を創出させていただきました。
ー素敵な方々とご縁を創ってこられたのですね!キャリア面談ではどのようなお話を聞いているのですか?
金子:まずはご挨拶と自己紹介から始め、候補者様のご意向に合わせながら現在のお仕事について、キャリアのお考えについてをお聞きしております。そこで見えてきたご本人のWillや将来性を見据えて、企業様をご紹介させていただいております。
大事にしていることは、ブライエッジのクレドにもある「誠実」です。弊社都合で応募意思を取りに行くのではなく、候補者様を徹底的に理解することから始めることを大切にしたいので、過去・現在・未来の時間軸でお聞きしながら、お仕事だけでなく人生全体におけるWillが叶う企業様を厳選してご紹介しています。
ーこれまでの候補者様とのご面談で、印象的だったエピソードを教えてください。
金子:仕事はもちろん、人生そのものがよくなってほしいと考えていますので、候補者様の御用聞きにならず、候補者様が人生においてやりがいを見出せるような企業紹介を心がけています。
結果として、このように多くの感謝のお言葉や口コミをいただいたことは、信頼してもらえている証だと思っております。
ー金子さんご自身は、どんなコンサルタントを目指しているのですか?
金子:私は人生理念として「関わるヒトの幸福度を高めるコンシェルジュ」を掲げています。お会いした方のどんなWillに対しても、間接的であっても応えられるような人になりたい、と考えています。
例えば候補者様へキャリアのご支援をさせていただいた際、引っ越しが伴う場合には信頼できる不動産屋さんをご紹介することもございます。私自身は採用支援・キャリア支援のプロフェッショナルとしているですが、単なる人材紹介やさんになるのではなく「コンシェルジュ」となれるよう、その道のプロの方の力も借りながら、目の前の方のお悩みやWillを叶えられる人になりたいと思っています。
現状はまだまだ50点程だなと感じています。足りていないことは、
と考えており、現在進行形で取り組んでいます。
お客様であるクライアント企業様、候補者様の両方の幸福度を高められるコンサルタントを目指し、今後も成長し続けていきたいです。
3.プレイングマネージャーとしての、社内外への向き合い方とは
ー会社の課題はどのように捉えておりますか。
金子:私個人としては、採用支援・キャリア支援のプロフェッショナルであることを意識しており、有難いことに上記のような実績を出し続けることができました。ただ、多くのクライアント企業様、候補者様がいる中でまだまだ期待に応えられていないお客様がたくさんいるのも事実です。
そのためにも、ブライエッジという組織をより強くすることがプレイングマネージャーでもある私の役割だと考えていますので、現在は「仕組み化」をテーマに様々な施策を実施しています。
例えば、2023年の弊社全体の実績を見ると、テック系の採用実績のうち7割が私の創出したご縁でした。今後は私だけでなく社員全員がエンジニアのキャリア支援をできるよう、ナレッジシェア・成功事例の共有を仕組み化しました。また現在は社員の効率化を図ることによる生産性向上を目的に、社内マニュアルの全面リプレイスにも着手し始めました。
属人化を完全に脱することは難しいビジネスですが、社内のレベルが底上げされることでその先のお客様への貢献度も高めることができるので、より事業部全体で仕組み化を推進していけたらと思います。
ーこれからブライエッジをどのような組織にしていきたいですか。
金子:どの社員も企業理念やビジョンを体現し、かつ成果を出すことで世の中からより必要とされる組織としていきたいですね。
「ロマンとそろばん」という言葉がありますが、どちらか一方しか取れないのではなく、両立することが大事ですし、ブライエッジはそれができる会社だと思っています。
ロマンの観点では、ブライエッジのビジョンである「お客様の未来を築くパートナーとなる」を体現すること、つまりお客様を主語にして物事を考えたり行動したりすることができることだと考えています。そのためにもまずは私が、どうすればお客様に価値提供できるかを一番に考え、その考え方や技法をメンバーに教えたり、面談にも同席するなどしてメンバーに伴走しています。
そろばんの観点では、社内の仕組み化を推進することで俗人的な業務をより平準化することが重要です。ここはすでにお伝えした通り、ナレッジシェアを仕組み化したり、マニュアルのリプレイスを推進しています。数字が主語になってしまうとブライエッジにいる意味がないので、お客様は何に悩んでいるのか、今何が足りていないのか、をベースに数字を見るようメンバーにも伝えています。
まだまだ発展途上だからこそ一人ひとりの力が必要なフェーズですので、メンバー個人の個性や強みを活かしたマネジメントができるよう、今後も精進していきます。
金子さん、ありがとうございました!
(コーポレートデザイン部:木下)
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