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ビールの里を目指すメンバーが投稿した記事

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ビールの里の取り組みには、様々なメンバーが関わっています。チームのメンバーが投稿した記事をまとめました。
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#遠野

日本産ホップの取り組みをたどり、未来のビールをのぞむ。特集「#日本産ホップを伝う(つたう)」を始めます。

普段からよくビールを飲まれている方なら、「ホップ」という言葉は耳にしたことがあると思います。最近では、多彩な味わいや香りを楽しめるクラフトビールが浸透してきたことで、ビール好きの方から好みのホップを聞くことも増えてきました。 ホップとは、ビールづくりに欠かせない原料の一つです。ビール特有の「苦み」と「香り」を与えることから「ビールの魂」とまで言われています。 生産地の中心は北米やヨーロッパ。もちろん日本でも育てられていますが、「日本産ホップ」の生産量はどのくらいかと言えば

生姜農家コラボ!三陸ジンジャーゴールデンができるまで

陸前高田の生姜農家・菊地さんとのコラボビール「三陸ジンジャーゴールデン」が先日リリースされました。生姜の香りが口いっぱいに広がり、フローラルな爽快感を楽しめるゴールデンエールです。お陰様でお客様の反応も大変好評で、 「今まで飲んだ生姜ビールの中で、一番生姜感が感じられる!」 「バランスが良くて、何杯でも飲めちゃう!」 と嬉しい感想をいただいております。今回はそんな"三陸ジンジャーゴールデン"がどのようにして生まれ、どういったことを大切にしながら造られたかをまとめてみたいと

TPROOMの空間に込めた想い

ちょうど一年前の今頃。遠野醸造TAPROOMは工事の最終予算打ち合わせをしている頃でした。オープン日を5月3日に決めたのもちょうどこの頃です。 ・オープンに間に合わせるためにはどうしたらよいか ・予算内に収めるためにはどうしたらよいか そんなことを我々とともに動き、考えてくれたのがインテリアデザイナーの 増田さんでした。 私達が増田さんに設計を依頼した際、お願いしたポイントが3つあります。 ・元々の建物の雰囲気を活かした造りにしたい ・自分たちでできることは、自分たち

遠野産りんご100%のハードサイダーができるまで

「まだ綺麗なんだよなー。もったいねーなー。」 11月初旬。私たちは遠野市内のとあるりんご畑にお邪魔していました。ちょうど、大きな台風が通った直後の訪問でした。りんごの木の下に広げられた大きなブルーシートには、台風で落下したりんごが山のようにありました。 このりんご畑のオーナーは、80才をこえたフキさんというおばあちゃん。長年遠野でりんご栽培をされてきた、大ベテランです。「そろそろ引退したいんだよなー」と言いつつも、りんごの話を始めると目がキラキラし出します。そんなフキさん