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上手に息抜きする

最近になってようやく、自分が限界になる前に息抜きをする、ということができるようになってきた。何をしたら自分が落ち着けるのか、リラックスできるのか、自分の好きなことが今になって見えてきた。



その一つはやはり映画鑑賞である。ドラマや映画を観るのはずっと好きだったが、「2時間、映画にだけ集中して観る」ということを決めて観ると、観終えた後に達成感が得られる。だらだら携帯をみたり、違うことを考えたりするのでなく、一言一句しっかり聴いて観るとかなり映画に感情移入できるし、頭も使う。映画を観る=休憩時間、ではなかった。終わった後だれかに説明できるように見逃すことがないように観ると、いろんな視点で物語を深めていくことができるし、すごく充実した時間が過ごせる。


いろんな映画を観ていくと、この監督の作品が好きだなとか、あの俳優さんはこの作品に出るまでにどんな作品と出会って世に認知されていったのだろうかとか、その作品に携わる人たちについても興味が湧いてくる。映画や舞台、エンターテイメントに携わる人たち、そこに自分の情熱を注ぎこむ人をみると、わたしも頑張ろう、と改めて思うことができる。



前の記事でも題材にしたが、全力で頑張るためには、全力で遊ぶ、楽しむ、休むことができないといけない。何も感じずただ時間が過ぎていくようでは逆に疲れてしまうようになった。休む時も、「今わたしは休めている、くぅー!この時間幸せ!」という認識がないと、結局休めたことを理解できておらず頭が働きっぱなしになってしまう。これは本当に無駄な時間だ。



なんでも切り替えが大事!そういう言葉をよく聞いていたが、わたしも肌でそれを感じるようになった。頑張るときも休むときも、切り替えスイッチをカチカチと入れ替えて、上手に自分をコントロールしていきたい。


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