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「それって◯◯の理論だよね」とか言うとそれっぽくなりそうなやつまとめ

「◯◯な現象に名前を付けたい」的なフレーズが生まれるくらい私たちは現象が一般化されて共感されることを好むわけで、何気ない会話の中で「その現象、先人が名付けてるよ」って教養を見せびらかすのをやってみたいので自分用にメモ。心理学中心(随時更新)


◆コンコルド効果

そのまま投資を進めると損失が出ることがわかっていても、すでに費やしてしまった投資を惜しんでつい継続してしまうこと。経済学ではサンクコスト効果と呼ばれる。超音速旅客機の開発過程に由来。

ex)ギャンブル…勝つまでお金を費やし続けてしまう。


◆ハロー効果

ある特徴に引っ張られて他の特徴が歪められること。過大評価されることも、過小評価されることもある。

ex)身だしなみがしっかりしていると、仕事もできそうと感じる。


◆プラシーボ効果

偽薬でも効果があると思い込んで利用することで、回復が見込まれること。

cf)ピグマリオン効果…人に対する思い込み。優秀な人だと期待を込めて接することで、相手がその通り成長する可能性がある。

cf)ゴーレム効果…けなされ続けるとけなされた通り悪い人間になってしまうこと。


◆サブリミナル効果

視覚、聴覚、触覚について、潜在意識に刺激を与えることで表れるもの。メディアでは使用が禁止されている。

ex)CMに、認識できないほどわずかな時間商品名を繰り返し表示させる。


◆シミュラクラ現象

3点を見ると顔のように思えてしまう脳の働き。


◆ウィンザー効果

人に直接言われるよりも、第三者から噂として聞いた方が影響力が大きく、信じやすくなってしまうこと。


◆対比効果

印象が悪い→良いと変化すると、最初から印象が良い人よりも良く評価されること。

ex)ガラの悪そうなお兄さんがお年寄りに席を譲ると過剰に評価される。


◆プロスペクト理論

何かを得た喜びよりも、失った痛みの方が、その変化が同量だったとしても強く感じてしまうこと。


◆アンダードック効果

劣勢支持。負けている方を応援してしまう。

cf)スノッブ効果…多数派嫌悪。アンダードックよりネガティブな現れ方。


◆バーナム効果

誰にでも当てはまるような記述を、自分にだけ当てはまるものと考えてしまうこと。

ex)占い。


◆ネオフォビア効果

自分の知らないものに対しては恐怖を抱いてしまうこと。新奇恐怖。


◆ザイオンス効果(単純接触効果)

繰り返し接し続けると好感度が増すこと。


◆バンドワゴン効果

勝ち馬に乗りたい、流行りに乗りたいという心理。


◆スリーパー効果

信憑性のない発信源でも、時間が経つと発信源については忘却し情報の信頼性が増してしまうこと。情報の忘却速度より、発信源の信頼性の忘却速度が早いことに由来する。


◆リンゲルマン効果

社会的手抜き。関わる人が増えると、一人一人の生産性が低下すること。


◆ロストゲイン効果

限定的であることを示されると欲が刺激される現象。

ex)「最後の一つ」「このチャンスを逃したらもう手に入れられない」と言われると欲しくなってしまう。


◆ポッサードの法則

心理的な親密さは物理的距離に依拠する。

ex)別れさせるなら遠くに離れさせること。




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