2022年霜月 part2 それぞれがそれぞれの世界を見ている
11月11日(金)
視野が狭く、固まっているかどうかは年齢に関わらないのだな。10代だろうが、70代だろうが、自分を見失わず(それはつまり、自分はこうあるべき、がないということ)、前に進んでいくひとはいく。
自分はこうあるべきだし、これをやらないと、みたいに前に進んでいるようでいて同じところをぐるぐる回るひとはずっと回っているのだろう。
そのループから抜け出すときに、もしかしたら長年培った思考的硬直は邪魔になるかもしれないけど、年齢は関係がなさそう。
固く閉じているか、開いているか。循環しているか、停滞しているか。
11月12日(土)
鎌倉、藤沢と自転車で回る。鎌倉のいつものお店でおひるごはん、お久しぶりの方にもお会いして、猫のTシャツのお店へ。藤沢は、自転車屋さんなど。
ワークマンで見つけたメリノウールのインナー、おどろくほど肌触りがいい。アウトドアブランドのものよりもはるかにいい。もうこれからはワークマンにしよう。天然素材のやわらかいものは、うっかりすると弦に食べられるけど、買い直すのに気楽な金額なので精神的にもいい。
11月13日(日)
呼吸・整体スクール、指導者コースの日。日常を変えた数名、明らかにクラスの質が変わっていた。うんうん、そこなんだよ! それがみんなに影響するといい。
インストラクションの練習とか、インストラクションができるようになるための自己実践とか、そういう小手先のものは通用しない。自分が根本的に変わること。そこしかない。
3歩進んで3歩下がる、みたいなこともありつつ、大きくみたら3歩進んで2歩下がる、くらいで進んでいる感じ。私は結構気長に待てるタイプ。信じて待つのみ。
11月14日(月)
やはり、しっくりこないことはしたらだめだ。特に場所と人は気をつけないと。
昔のことばかり喋る、家族や身近な人のことは喋るけど、自分については喋らない、というような人と話すとあからさまに疲れを感じてしまう今日この頃。もう、そういう場からはそそくさと去ろう。そしてそういう目に遭わないように気をつけよう。
今、自分が、目の前にいる相手がどんななのか。それがすべて。
11月15日(火)
約束の仕方について友人と話す。相手の時間を拘束すること、相手のスケジュールを抑えることにまつわる想像力がない人ととはむずかしいよね、と。
たとえば自分の予定が定まる前にお誘いがきたとき、決まったら連絡する、ではなくて、いつ頃決まりそうかをまず伝える、など。最終的にいろいろなことが、結局のところ想像力なのではないか、とよく思う。自分が見ている世界はすべてではなく、それぞれがそれぞれの世界を見ているから。
11月16日(水)
ようやく、来年からの呼吸DOJOの方向性がかたまった。今年は決まるまでが長かったな。でも、決まってみると、うん、まあこうですよね、なんでわかんなかったのかな、ってなる毎年。あとは、スケジュールの調整。深夜までかけて、いっきに。明日、間違いがないかなどを確認しよう。
11月17日(木)
呼吸DOJOオンラインの日。日常がものすごく変わり、とても感動した調整法があるのだけど、これはなかなか共有できない。でも今日も諦めずにトライした。じわじわと伝わるといい。
11月18日(金)
友人たちと遊ぶ日。やりたいことが多い。どうするか。全部やろう、と。
台湾料理のお店で朝粥を食べ、素潜りをしてそのあと自転車。自転車を車に積むキャリアをはじめて使った。これはすごく便利だし、行動範囲がさらに広がる…。自転車、たっぷり乗れて満足。40kmほど。ケイデンス(回転数)を基準に走るとすごく面白い。
11月19日(土)
日の出くらいに目が覚めたけど、いやいや、まだもう少し、と二度寝。次に起きたら8時半を過ぎていた。だいぶゆっくり寝た。うちの猫は、なぜか朝ごはんの催促に来ない。早朝に呼びに来る、とよく聞くけど布団に潜り込みにくるのみ。
昨日は1日外出していたし、今日はゆっくり過ごそう。身体もやや疲れている。
来年の呼吸DOJOの詳細をまとめないと。クラス編成はできた。あとは日程と受講料。こういう事務的なところが苦手。
少し、進んだ。
11月20日(日)
朝、起きて、どうしても近所のカフェのパンが食べたい。で、朝ごはんを食べに。ほうれん草と舞茸のホットサンド。ついでにハッシュドポテトもつけた。あとはカフェラテ。この時期は、コーヒーよりもラテが飲みたくなる。
自転車に長く乗ると、2日くらいは食欲がすごく増す。今日もそれ。
朝ごはんはしっかり食べたけど、お昼にはごはんを炊く。今日は呼吸DOJOの日。テーマ持ち寄りのクラス。何が出てくるかな。
すごく地味な、でもボディブローのように日々に効いてくるところ、でした。今日、何かを掴んだ人がいた。そう、こうなると明らかに様子が変わる。それはすごく、すごい、と思う。いつも。
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