
時代は学習塾検索から、塾長検索へ
こんにちは!東京下町・都電沿線で学習塾を運営しているブラボー先生®と申します!今日のコラムは【題先】です。今後、キャラの濃い(?)塾長/教室長との出会いを求めて、親御さんが学習塾を探すようになる、というお話しです。【題先】がピンと来なかった方は、アーカイブをどうぞ。
それでは、いってみよー!
■はじめに
さてと・ウチの子そろそろ塾行かせなきゃいけないわね。どの塾にしよう?受験させてみようかしら?どこならこの子、伸びるかしら?勉強嫌いを直してくれるかしら?ウチの子ったらマンガばかり、ゲームばかり、etc、etc・・・
■学習塾をブランドで探すことは本当に良い事なのか
保護者が学習塾を探す理由は、こんなところでしょうか?対して、選ぶ先の学習塾だって、保護者のそんなお悩みこんなお悩みを解決するって言っているはずでしょう?
なのに、何故かホイホイ(言い方!)転塾が絶えない。特にブラボー先生のいるここ東京下町は、本当に沢山の学習塾がある、学習塾の見本市みたいな土地柄。だからかどうか、大手塾からの転塾生が多いです。
なぜでしょう?
■なぜマッチングがこんなにもうまくいかないのか?
『卒業するまでココしか知らない』と言うと、うちの子ども達は周りのおともだちから驚かれるみたいです。でもこれ内部生にとっては至極当然で、え、なんで?てなもんです。
他方、ウチに来た転塾組がまたゾロ余所に転塾されるかと言うと、実はあまり聞かない話です。転塾でウチに体験で塾に来ている体験生の紹介で体験面談受けた事がある、冗談みたいな話*があるくらい(むむ?)、、笑。コレ、ちょっと自慢ね。
転塾を検討してウチに来て、体験授業を経て入会すると決めた御家庭には、『これが最後の塾と思ってほしい』と伝えています。
それは、学習塾の指導方針や相性などしっかり試して納得して入ったのに、一旦成績落ちたらばそれは塾の所為だとするアイディアに、ブラボー先生はおおいに疑問を持っているからです。
■成績は、上りもすれば落ちるときもある
誤解を恐れずに言うと、ウチに入るともうずっと右肩上がりの成績、な・訳がありません。理想と現実は、哀しいかな、一致しないこともあります。
個人差ありますが、成績は上がる時もあれば、落ちる時だってあるでしょう?得意になって、鼻っ柱を折られる事、あるでしょう?
そういった時、きちんと反省して、問題点をさぐり(この場合の問題とは、成績が落ちた理由と言う意味です)、講師ときちんと中長期目標つくれるか、試験日から逆算して学習時間を確保できるか。
変わるのは自分で、出来なかったのも、自分。
塾が悪いという押し付けマインドでは、どうやったって成長出来ないし、そういう他者依存の方が塾を訪ねてきても、結構ウチには合わないですねって言うタイプです、私は。
そうなんです。断るタイプの塾長(教室長)なんです、私は。
失敗には原因が、成功にはそうなっただけの理由がある、という事です。なのに、その原因が何故塾だけになるわけ??どれだけやったか(サボってきたか)、は一体誰?だから一生懸命やる子をほめ、やらない子を応援するのです、私たちは。
■そこにいるのは人なのだ
我々講師陣とご家庭・そしてテキスト?ノンノン。忘れちゃならない主人公、お子様。これら【三方】がみ〜んな同じ方向を向いていないと、やっぱりこれ、うまくいくものもいかないのですよね。
登場人物全員が同じ方向を向くことで、ようやく学力向上のための準備ができたとおもってください。これを、塾内面談できちんと説明できる責任者がいるのかどうか。これがもっとも大切なことかと思います。
そうして、サクセスストーリーを作るのです。ワタシと、アナタと、勇者のサナギで、幼虫で、卵で。
■おわりに
もうそろそろ、塾のシステム【だけ】で塾探しをすることに疑問をもちましょう。だれかの実績を見て塾を探すのはやめませんか?世界に一人しかいない、お子様の塾探しなのですから。
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*体験で来て、
『ウチの子にはあのフレンドリーな感じが合わなくて残念だけど、オタクには合いそうよ』
と、ご自身のお子さんは入塾せずに、お友達の生徒を紹介だけしてくれたご家庭もありました。で、紹介者不在の紹介?で来た生徒は今、しっかり塾生です笑。
そのキャンセルの保護者は内部生ではありませんが、今も何故か未だにウチの公式LINEアカウントに参加されてます笑。
熱意にほだされて入った学習塾のサラリーマン教室長は、はたしてずっとその教室にいますかね?
ちなみにわたし
いつもいますよ
さがしてみてね
ブラボー先生®
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