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【無料記事】パパ塾ママ塾必見!現役学習塾講師が教える、子どもが自ら勉強する方法

こんにちは!東京下町・都電沿線で学習塾を運営しているブラボー先生®︎と申します!今日は指導する人間の心構え、そもそも教える事とは何か、という事について話して行こうと思います。

それでは、いってみよー!


ワタシが講師に子ども達に対峙する際に気をつけるように伝えている事があります。それは、


月謝をいただいている以上、アナタはプロ講師で無くてはいけないよ


という事です。


当たり前のお話ですが、アルバイト講師が忘れがちな大切な事なので、何度も確認しています。


ほぼ塾のOB、その縁故で構成されているちょっと珍しいワタシ達の教室は、三密指導が得意で(泣)、アットホームが売りの『寺子屋式学習塾』です。


生徒と講師の心の距離が近い事でなんでも話せる雰囲気をデザインしております。手前味噌ですが、子どもたちは、親御さんがけして知り得ないような悩みを講師に打ち明けるので、ここなら任せて安心、とご家庭からの信頼も厚い学習塾です。


講師には子どもたちに誠実であれ、と伝えます。しかし、軸足ぶれる事なく指導するよう注意します。根幹(信頼関係)がブレると、成長速度にムラが出るからです。


下手に謙遜して、『この問題、先生苦手なんだよねー』などと言って(そんな訳ない)、まんま(どころか多少誇張して)、その事を子どもが親御さんに伝えちゃう。すぐに鵜ママが『先生、うちの子の担当の先生算数苦手みたいですけど大丈夫なのでしょうか?』とくる。



んなわけない。



でも、まあこれは講師の悪手。たかがそんなコメントで子どもを不安にさせると言うことは、それだけその講師の事を心から信用してないと言う事だから。新人の講師や新しく担当する講師は特に留意するポイントです。


ワタシは職員会議で、ティーチングよりコーチングよりの授業を進めるように指示します。目標は彼らが自ら勉強する事なので、自宅で再生可能な学習習慣のトレーニングまでを授業セッション内で展開してほしい、と伝えています。


中学コマは一コマ100分間時間を取りましたから、キッチリと反復練習する時間をとっています。指導コマ→反復コマを授業内に設置したのです。


これで、本来なら授業→宿題だったのが、授業→反復(本来試験前にするはずの学校宿題)→宿題(反復でも取りこぼした問題)と一段階層を重ねるイメージです。確実に点を取るため、定着の為の大切なステップです。


プロになるべく一生懸命な講師たちはとかく教えたがるのですが、ワタシの指示は、


『まて』笑。


教える事で子どもが自ら考える余白を埋めることは、ハッキリ言えば大きなお世話だからです。手抜き授業と、手を掛けず目を掛ける事は全く別の作用があります。


親御さんが子どもよく言う、『わからない場所は先生に聞いておいで』を、良いアドバイスじゃ無いなーと思うのは、そこに子どもの『わからない。さてどうしよう?』こそが学びの醍醐味だからです。


ですから、ブラボー先生はまあとにかく教えない。質問されたら別の角度から質問して、とことん子どもに考えさせます。


基本の問題がミスしていたら、ノート見なさい、例題をよく読みなさいで終わりです。


しかし、コツがわかればこれだけでスイスイ学びが進むはずです。


ギャーギャー言うよりも(言い方!)、じっと黙って見守って、自分で解いたら思い切りほめる。こっちの方が子どもの記憶に残りやすく、わかりやすい成功体験が記録されます。たかが一問ですが、解けなかった一問が解ける一問になる事は大きな意味を持ちます。


スモールステップこそ、成功への一歩です。気持ちを良くした子どもたちは、いつしか言われなくとも机に向かうようになります。


無論、そうなるまでには(ワタシ達と知り合う)以前にどの程度習慣付いてないか、家庭環境、子どもの性格など、細かな要因あると思いますが、基本はやる子を見守り励ます、が最大公約数的回答です。


すぐに【わからない~】と言うお子さんにはそう接してあげると良いですよ。


というわけで本日のコラムは教えたらダメよというお話でした。




特にパパ塾ママ塾は、目から鱗の記事になったと思いまーす。こういう記事こそ有料にすればいいのに、やりません笑。この間みたいに刺激的な内容で無ければ、お得情報はドンドン公開しますので、ためになったらスキ、サポート、フォローお願いします!


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