ハイブリッド授業
こんにちは!東京下町・都電沿線で学習塾を運営するブラボー先生®︎と申します!遂に解除された緊急事態宣言。今、思うワタシ達の教室の今後をシェアします。『うちの塾、この先どうしよう?』とお考えの同業者の方、学習塾に子どもをあげてる親御さん、そしてその他の方に届けば(あれ?それって全員じゃね?)いいなと思っております。
それでは、いってみよー!
■はじめに
今日のコラムは、【題先】です。※題先についてはアーカイブを読んでくださいね!タイトルを見てわかる通り、今後ワタシ達の教室は、オンライン・オフライン(対面)両方を取り入れたハイブリッド式の学習塾を運営していくことになりそうです。
そもそも『寺子屋スタイルの学習塾』と謳っていますからね、子どもに寄り添うワタシ達の指導スタイルは、そもそも三密なんです。これでは、新型コロナウイルスの対策にならない。
そこで、東京都にあやかって、ワタシ達も独自のロードマップを作成しました。ややこしくなりそうなので、『ステップ』といわずに『フェーズ』という事にしました(笑)。
東京版ロードマップステップ1を我々のフェーズ0、東京版ロードマップステップ2(つまり学習塾の休業要請解除)をフェーズ1として対面授業を限定解除、7月1日をフェーズ2として完全解除という風に段階つけて対面授業を再開することにしたのです。
■ハイブリッド授業とは
休校時期はちょうど新年度と重なったので、どうなる事かと思いましたがありがたいことにこのコロナ禍でも沢山の入塾相談がありました。
その中には、未だ一度も対面授業をしていないでオンラインでの体験授業でワタシ達の指導方針に共感いただき入塾された生徒もいます。
5月もなんだかんだで4名のお問い合わせのお電話やLINEがありました!2月半ばから、ほぼ毎週お問い合わせあります。ありがとうございます。
※ところで、まだnoteからの流入はアリマセン。『インターネットから来ました』といわれた際に詳しく『インターネットの何ですか?』と聞いて怪訝そうなリアクション取られます。noteからお問い合わせ入ったらうれしくて多分一本書きます。それほどnoteに今、夢中です(笑)。
元々塾生で、お父様の転勤が原因で塾を退塾された生徒が、転勤先でワタシ達のオンライン授業の活動をHPで知って、およそ2年ぶりに再入塾したというケースもありました。
3学期から少し学校を休みがちになっていて、心配だった子もオンライン授業だといきいきのびのび授業出来ていることがわかりました。
で、そんな教務日誌を読んでいくたびに、『そもそも、オンライン・オフラインってはっきり区別必要はあるのかな?』と思いついたのです。
■コペルニクス的転回
今風にいうと、パラダイムシフトです。もはや、物理条件を超えて、学びたい学習塾で学べる時代が来たという事です。
三密をさけるこのフェーズ1では、いくつかのクラスをハイブリッド授業でオフライン・オンライン両方同時進行(ガッチャンコ)での授業をしてみます。すでに講師も子どももオンラインを数ヶ月体験しているので、理論上出来ると思います。
で、できなきゃそん時考えます。立ち止まってワーワー言ってもうまくないので、カイゼン前提で走ってみます(お得意の)。
■見えない敵対策
そして、オフラインの感染予防対策として、教室内にも様々な工夫を。
ワタシの机(受付)に、バンク並みの大きなアクリルボードを設置しました。目の前にうなだれるロボがいますが、それは
うなだれるロボ、です。
写真でわかりやすいように、養生シール貼ったまま撮影。
保護者側からもパチリ。
こんな感じです。で、こちらが養生シール剥がしたところ。
・・・はっきりとロボのうなだれ加減がよくわかるようになりました。なんせおよそ2ヶ月間、完全に沈黙してますからね笑。
暴走しないか心配です。
■おわりに
生徒の机にも仕切りでアクリル板を配置して、マスク・消毒・換気を徹底。講師・子どもも充分に対策して、新しい日常で変わらずお勉強していきます。
緊急事態宣言の解除は、事態の収束を意味していません。新型コロナウイルスとは、これから長い期間付き合っていく問題だと思っています。ですからオンラインはこのまま残しつつ、新しい学習塾の形を模索していくこととなります。
まずは生徒としっかり伴走して、走りながら考えることにします。一緒に伴走したい人はスキ・フォローをお願いいたします!
さあフェーズ1
ブラボー先生®
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