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映画感想文「勝手にふるえてろ」

もはやいつのことだかどの記事だったかも覚えていないが、映画「勝手にふるえてろ」の好評レビューを読み、見たいなーと思っていた。DVD借りようと思いレンタル店に行くと貸出中。次に行ったときも貸出中。ずーっとずーっと貸出中。少なくとも5年位は貸出中だった。これはもう盗られたろ。レンタル店も棚から撤去したほうがいいんじゃない。

2024年10月、久々にレンタル店をブラブラしてたらあったよ。勝手にふるえてろが。盗られたんじゃなかったのか。ということで借りて鑑賞。


原作 綿矢りさ
監督脚本 大九明子
主演 松岡茉優
劇場公開日:2017年12月23日

中学校の同級生「イチ」にずーっと片思いしていてOLになっても妄想が止まらないでいる主人公。そしたら会社の同僚に告白されて、恋愛経験がないからいろいろ混乱してしまって大変だー、というお話。

ハードルを上げすぎたせいか、面白さを感じられなかった。出来が悪いんじゃなくて単純に自分に合わなかった。演出も演技も。痛々しいのは見ててダメなのだ。見る気がなくなってしまうのだ。

この監督の「私をくいとめて」も見たいと思ってたけど、これは見ないほうがいいだろうか?

数少ないよかったところは片桐はいり演じる「オカリナ」さんが出てるシーン。すべてよかった。いやこれこそ好みの問題か。オカリナさんのラストシーンもよかった。


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