基礎を固める食事について #3
皆さん、こんにちは
今回は、カレー作りにどのようなスパイス・ハーブを使うべきなのかについて考えていこうと思います。
考えていこうと申し上げましたが、私は以前からスパイス・ハーブなどのことについて勉強し、いくつかクイズ化しております。クイズ化については私のおすすめの勉強法#2の記事をご覧いただくこととして、今回はそのクイズ化した内容をもとに作成していますので、予めご了承ください。
パセリ・・・効能は「肝機能改善」「泌尿器機能改善・利尿作用」「食欲不振改善」「美肌効果」「動脈硬化予防」など
「βカロテン」「クロロフィル(コレステロール調節作用など)」「ビタミンC」などを豊富に含有しています。
保存法は「ビニール袋などに入れ、野菜室に」「みじん切りにし、乾燥(高温多湿に弱いため)」「急速冷凍」などが望ましいとのこと。皆さんもカレーに限らず、捨ててしまわずにどんどん食べましょう。
ローズマリー・・・効能は「記憶力・集中力向上」「消臭・殺菌・酸化防止作用」「リウマチ・筋肉痛改善」「炎症防止作用」「血行・消化不良・尿酸値・ストレス改善」など
「タンニン(抗酸化作用・軟便改善)」「ベルベノン(生活習慣病予防効果)」「カンファー(ニキビ予防・精神状態のバランス改善効果)」などを含有しています。
熱に強い特性から、煮込み料理などにも向きます。
保存法は、生のものの場合は「キッチンペーパーで包む、または、保存容器に入れる」などして、立てた状態のまま、野菜室で。乾燥のものの場合は「直射日光の当たらない場所に置く」
タイム・・・効能は「頭痛改善」「鼻炎抑制」「神経疾患防止」「疲労回復」「胃の機能改善」など
ハーブ類では、最強ともいわれる「抗菌作用」を持ちます。
栄養成分としては「アピゲニン(抗炎症・抗癌作用)」「ルテオリン(尿酸値低下作用)」「シネオール(抗真菌・抗ウイルス作用)」などを含有します。
保存法は、「陰干しした後、密閉容器に入れ、冷暗所で」長期なら「冷凍」
セージ・・・効能は「貧血防止」「抗酸化作用」「頭痛防止」などで、古代ギリシアの頃は万能薬とされていました。
現代でも、アラブでは「庭にセージがあるのになぜ人は死ぬのか」や、イギリスでは「長生きしたければ5月にセージを食べよ」という諺が生まれ、その効能が認められています。
ターメリック・・・効能は「免疫力向上」「糖尿病予防」「抗酸化作用」など
言わずと知れた、栄養成分クルクミンには、癌予防効果があり、ミルクに混ぜると乳化により、吸収率がアップします。また、ここでは関係ありませんが、虫除け効果などもあります。
私の調べた限りでは、これらのものなどを使用し作っていくのが良いのではと思います。スパイスには食べる漢方などの異名があります。カレーに限らず、どんどん料理に使っていきましょう。
今回はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。