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SNSに蔓延る哲学が、私を生きにくくしていると気が付いた日
今こそ、SNSとの向き合い方を考え直してみるべきなのかもしれない。
みなさんこんにちは。
どうも気分が落ち込んでしまっている時、
なにかに悩んだまま進めない日々を過ごしている時。
なんとなくX(旧:Twitter)を開いて、そこに答えがあるかのようにぼうっと眺めてしまう時ありませんか。
タイムラインに表示されるのは、
「こうしたら生きやすくなった」
「この考え方がおすすめ」
などの、人の数だけ存在する数々の主張たち。
これを見ていれば、見ているだけで自分の人生が好転するかのような錯覚に囚われて、休日ずっとスマホを眺めてしまう……
私はそんな日々を繰り返して、ある種の"中毒状態"に陥ってしまっていることに気がつきました。
わかりやすい例が"恋愛"。
「こういう男はダメ」
「別れた方がいい男の特徴」
などのポストを見て、少しでも自分の彼氏がそれに当てはまっていたら、過剰に気にしてしまう。
恋愛じゃなくても、キャリアのことや結婚のこと。年収のこと容姿のことなど何でもそうだ。
多くのポストで"悪"だと主張されている説に、当てはまっていたら、なんだか本当に悪いことのように感じてしまう。
そう、つまり本来自分で評価すべきことをSNSに委ねてしまっているような状態になっているということ。
自分の判断能力が著しく低下していることに、自分自身でもうっすらと気が付いている。
そうして、自分で決めることが出来ないから余計にSNSを漁ってしまい、最悪の悪循環を生み出してしまう。
その連鎖を断ち切るために、これらを実践していきたいと思う。
①人生に正解はない、ということを理解して無駄に焦らない。
世の中には本当に色んな人がいる。
人生にそもそも正解不正解はなく、SNSで主張されることが全て正しいということも、100%間違っているということもないというのを念頭に置くこと。
意見は意見として受け入れても受け入れなくてもOK。
いちいち心を揺さぶられないようにする。
この2つを意識する。
②そもそもその類のポストをあまり見ないようにする、いいねもしない
なるべく視界に入れないようにする、という物理的な作戦だ。
③落ち込んでいる時にSNSを開かないようにする
これが1番大事かもしれない。
憂鬱な時に、刺激が強いような情報を自ら頭に入れにいかないこと。
そうして少しずつ自分の意見を取り戻していくこと。
これら3つを実践するとともに、
そもそもSNSは楽しいコンテンツだということ
も思い出していきたいと思う。
楽しい情報だけ拾える、心の余裕がある状態までは少しだけSNS断ちをしようと思う。