ショートトリップ in マイ リビングルーム
さっきまでテレビ台とコーヒーテーブルの隙間で昼寝してて、今、起きたところ。
そして、ふと15年くらい前に訪れたインドネシアのことを思い出しているのは、きっとカセットテープでこんな曲を聴いているせいかもしれない。
あの日、アテンドしてくれた現地のスタッフは、お国柄、いわゆるムスリム(イスラム教徒)で、たまたまそのときがラマダン(断食)中だった彼は見るからにフラフラな状態で車を運転してくれた。
いや、してくれた、という言い方は正解じゃなかったかな。
だって、彼の居眠り運転のおかげで何回も死にそうな目にあったから(苦笑)
しかし、運転を変わろうにも、ボクには免許がない。
ついでに花を入れる花瓶もない。
しかも、首都ジャカルタと郊外を繋ぐ高速道路の路面はなぜかありえないくらいデコボコで、まるでジェットコースターに2時間近く乗り続けているような心境だった。
そして、ほうほうの体でようやく辿り着いた日系企業の工場の薄暗い応接室で、日本人の技術者と商談したのだけど、
なんか日本人ってすげえなあ
と思ったことだけよく覚えている。
一方で、インドネシアの人たちって全然真面目に働かないなあ、と思ったことも。
そして、いいか悪いかは別として、同じ感想を最近の日本人にも抱き始めている。
案外、地球温暖化のせいもあるかもね。
今の日本の政治や経済の停滞ぶりは。