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白鳥とおじいさん
仕事が休みの日に
家から出るのが億劫すぎる人です。
2年前は好きな人の労働を見るため、
必ずショッピングモールへ出掛けていたのに。
あわよくば「あっ、偶然ですね」
とかいうシチュエーションを期待したり、、
恋するとすごいエネルギーを産出するな、
体が生きようとするな、って
わかります。
ただ、片思いということ、
ストーカーギリギリ前まで、ということが
条件に入ってくるかなと思うけど。
◇
先週、返却日過ぎた本を
図書館に返しに行きました。
直接返すには、怒られる(かも)な過ぎ方で
返却ポストに返しました、、
(以後、気を付けます🙇♀️)
そして、私の?ほとぼりが冷めた頃、
また借りようかなと図書館へ行きました。
あぁ、休館、、
一緒に入り口に立った男の子が先に気づいて
「休館です」
と振り返って教えてくれました。
ちょっとがっかりな笑顔が
めちゃんこイケメンこでかわいい♡
「そっかー、残念だね」と
2人でため息ついて引き返そうとすると
後ろから
「あんた中学生?」と話しかける人が。
道路挟んだ池のある場所へ上がる階段から
どこやのおじいさんがいて、、
「小学生です」と
男の子が答えると
👴「ここ最低ランクだからー!」と
図書館ディスりを始め、
あらゆる図書館の中で一番質が悪いと
大声で語り始めた、、
男の子は振り向かず歩いていきました。
すると、図書館の掲示板を見ていた私にも
声をかけてきて。
👴「あんたは、○○市民?」
「はい、そうです」と答えると
👴「ここの行政は最低で、
市長は△△大学でレベルが低いんだよ
こないだ漢字の読み方間違って
なんちゃらって読んだだろ?
勉強できないんだ、バカなんだよ!」
とどんどん悪口を言ってきまして…
「そんなに言わないでくだせい」
と返したら
👴「言わないでっていうけどねぇ、
ひどいんどから!
あんたもしっかりしなさいよ!」
とな。
こういう人に会うの、久しぶりだなあ、
おもしろいと、ちょっとうれしいような
気になってしまった…
図書館が休館していたということから
あんな悪口を言ってしまうとは、、
街を出ていけば?
でなければ
市長になってみたら?
まさか年金もらってないよね?とも
過るけど、
これ以上はどうでもいいなあと思うことに
しました。
小学生、大人だったなあ。
反面教師に会えてよかったかもね。
あんなに自分を棚にあげて
持論を響かすことができるということは
ひとつ「おおーっ!」と思うし
元気なにより!って思うけど、
すぐそこには大きな池があるし、
もっと視野を広くさせやしないか?
っても思うところです。
「もっとお出かけしなさい。
お散歩しなさいよ」って
私も言われちゃうかもだけど、、
◇
👴がいなくなったのを確かめて
せっかくだから池を見に行くことにしました。
風がすごく冷たいけど
日に当たって、
ちょっとでもビタミンDを合成しよっ。
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お天気でした
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足跡が辺り一面にたくさん、、
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白鳥の4羽家族みたいでした。
子ども「クァックァッ」
親「オホーー(低音)」
っていう掛け合いを繰り返して
何か意味があるのかな…?
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「クァックァッ」って真似したら
立ち止まってこっちを見てました🦢🦢笑
(軽はずみにごめんね)
私、セキセイインコが大好きで
高校の生物部のインコを
冬休みの間、預かったりしてました。
話さないし、
全然人に慣れてないインコだったけれど
口真似をしていたら、
インコも何かくちゅくちゅ言ってきて、
喋れるんじゃないの?
仲良しなんじゃない?って言われて…
白鳥にも何かアクションしちゃったかしら?
と一人で謙遜。
セキセイインコ、また飼いたいな。
この親子の他にも、まだ白鳥たちがいて、
2月はまだまだ寒いから
北へ戻るのはもう少し先かなあ、と
思いました。
Vの字をかたちどって、
いくつものチームが渡っていくのは
ほんとにきれいで逞しくて
あぁ春がやってくるなあ、、と
思わされる光景です🦢
こんな素敵な街なんだから
おじいさん、
もっと広い空を見上げておくれ。