見出し画像

白鳥とおじいさん

仕事が休みの日に
家から出るのが億劫すぎる人です。

2年前は好きな人の労働を見るため、
必ずショッピングモールへ出掛けていたのに。
あわよくば「あっ、偶然ですね」
とかいうシチュエーションを期待したり、、
恋するとすごいエネルギーを産出するな、
体が生きようとするな、って
わかります。
ただ、片思いということ、
ストーカーギリギリ前まで、ということが
条件に入ってくるかなと思うけど。



先週、返却日過ぎた本を
図書館に返しに行きました。
直接返すには、怒られる(かも)な過ぎ方で
返却ポストに返しました、、
(以後、気を付けます🙇‍♀️)

そして、私の?ほとぼりが冷めた頃、
また借りようかなと図書館へ行きました。
あぁ、休館、、

一緒に入り口に立った男の子が先に気づいて
「休館です」
と振り返って教えてくれました。
ちょっとがっかりな笑顔が
めちゃんこイケメンこでかわいい♡

「そっかー、残念だね」と
2人でため息ついて引き返そうとすると
後ろから
「あんた中学生?」と話しかける人が。
道路挟んだ池のある場所へ上がる階段から
どこやのおじいさんがいて、、

「小学生です」と
男の子が答えると
👴「ここ最低ランクだからー!」と
図書館ディスりを始め、
あらゆる図書館の中で一番質が悪いと
大声で語り始めた、、

男の子は振り向かず歩いていきました。
すると、図書館の掲示板を見ていた私にも
声をかけてきて。
👴「あんたは、○○市民?」
「はい、そうです」と答えると
👴「ここの行政は最低で、
市長は△△大学でレベルが低いんだよ
こないだ漢字の読み方間違って
なんちゃらって読んだだろ?
勉強できないんだ、バカなんだよ!」
とどんどん悪口を言ってきまして…

「そんなに言わないでくだせい」
と返したら
👴「言わないでっていうけどねぇ、
  ひどいんどから!
   あんたもしっかりしなさいよ!」
とな。

こういう人に会うの、久しぶりだなあ、
おもしろいと、ちょっとうれしいような
気になってしまった…
図書館が休館していたということから
あんな悪口を言ってしまうとは、、

街を出ていけば?
でなければ
市長になってみたら?

まさか年金もらってないよね?とも
過るけど、
これ以上はどうでもいいなあと思うことに
しました。
小学生、大人だったなあ。
反面教師に会えてよかったかもね。

あんなに自分を棚にあげて
持論を響かすことができるということは
ひとつ「おおーっ!」と思うし
元気なにより!って思うけど、

すぐそこには大きな池があるし、
もっと視野を広くさせやしないか?
っても思うところです。

「もっとお出かけしなさい。
お散歩しなさいよ」って
私も言われちゃうかもだけど、、



👴がいなくなったのを確かめて
せっかくだから池を見に行くことにしました。
風がすごく冷たいけど
日に当たって、
ちょっとでもビタミンDを合成しよっ。

きれいな青空
お天気でした
冬は白鳥ボートもお休みです
池です
足跡が辺り一面にたくさん、、
👣君たちだったんだね!かわいい!
白鳥の4羽家族みたいでした。
子ども「クァックァッ」
親「オホーー(低音)」
っていう掛け合いを繰り返して
何か意味があるのかな…?
子どもたちがテコテコ歩いてきました。
「クァックァッ」って真似したら
立ち止まってこっちを見てました🦢🦢笑
(軽はずみにごめんね)

私、セキセイインコが大好きで
高校の生物部のインコを
冬休みの間、預かったりしてました。
話さないし、
全然人に慣れてないインコだったけれど
口真似をしていたら、
インコも何かくちゅくちゅ言ってきて、
喋れるんじゃないの?
仲良しなんじゃない?って言われて…

白鳥にも何かアクションしちゃったかしら?
と一人で謙遜。
セキセイインコ、また飼いたいな。

この親子の他にも、まだ白鳥たちがいて、
2月はまだまだ寒いから
北へ戻るのはもう少し先かなあ、と
思いました。
Vの字をかたちどって、
いくつものチームが渡っていくのは
ほんとにきれいで逞しくて
あぁ春がやってくるなあ、、と
思わされる光景です🦢

こんな素敵な街なんだから
おじいさん、
もっと広い空を見上げておくれ。

いいなと思ったら応援しよう!