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#40 チャイルドコーチングアドバイザー資格を学んでの振り返り③

8月に取得したJADP認定チャイルドコーチングアドバイザー資格の勉強振り返り、その3。

まとめ最終回のテーマは『こどもの自分軸を育てるには』。

自分の自分軸も言語化できているかが正直あやしいところですが、、、、
だからこそムスメは早くから認識し、進んでいけるといいなぁと思っています。

■参考)オランダの教育事例
・先生も保護者もこどもに声を荒げることがほぼない

□感情が荒ぶっている子に対して
・淡々と接する
・こどものそばに寄り添い、目線を合わせて会話をする
  ・どうしたの?
  ・今、どんな気持ち?
  ・どうしたらいいと思う?

□こども同士のケンカの時
・間にそっと入って、目線を合わせて質問をする
  ・何があったの?どうしてほしかったの?
  ・相手の意見を聞いてあなたはどう感じた?
  ・どうしたら相手に嫌な思いをさせないと思う?
・ジャッジをしない
・こどもたち自身で解決していけるように促す

□こどもの意思の尊重、「自分でできる人」

■こどもの自分軸を育てるには・・・
□「〇〇しなさい」の言い換え:内側にある動機を引き出す言い方にかえる
・こどもの言動の実況中継:客観的になる、見られている安心感の醸成
・「一緒に〇〇しよう!」
・「試しに〇〇してみよう!」
・「〇〇するとどうなるかな?」
  ;行動の先に何があるかをイメージさせる
・「あなたはできると思うよ」

□「頑張って」の言い換え:負担に感じるこどももいる
・「楽しんでやろう!」「力を抜いていこう」
・「あなたならきっとできるよ!」
・「できたらどうする?」「きっと勝つよ」
:成功した姿をイメージさせる
・「思いっきりやってね!」
  :軽~~~くリクエストする感じ
・「わたし(コーチ)も〇〇に挑戦する!」

□成長を一緒に喜ぶことで、成長を促す:小さな変化を見逃さない
・変化をフィードバックする
・「やっぱりできた!」
・成長の大きさを伝える
・「わたしにも教えて!」
・「うれしい報告をありがとう!」

※コーチ自身が一番成長させてもらっている意識で接する

□やりたいことがわからない子には・・・・やりたいことを明確化するための声掛けを行う
・マイナスをプラスに捉えて言い換える
・「本当はどうしたい?」「なんでもできるなら何をしたい?」
・「もっとこうだったらいいな、と思うことはある?」
・「〇歳になった時にどんな毎日を送っていたい?」
・安心感を与える:やりたいことに出会える時機は人それぞれ

□失敗を恐れる子には・・・・
・「次に活かす」意識
・成功を前提として話す「今は成功への途中」
・チャレンジの承認
・失敗のすすめ
・感情と行動を区別する「大丈夫、怖いだけだから」

□自信がない子には・・・・
・強みを伝える
・「自信がなくてもやっていいのよ!」
・成功体験を引き出す
・「あなたにできないことはない」
・自分の長所に気付いてもらう:ないものねだりではなく、自分の長所に目を向ける

□行き詰った時には・・・・まずは気持ちを受け止め、目線を変える言葉をかける
・必要な過程だと伝える
・「あなたはもっとできる子だよ」
・課題を整理する:何が一番の課題/気掛かりなのか?
・体験から得たものに着目する「その体験は、次のどんな場で活かせる?」
・プラスの物語にする「この失敗を乗り越えて〇〇できたら~~」失敗を前フリにする

■コーチングの大前提
・Iメッセージで伝える
・「大切な存在」だと伝える
・常に味方でいる
・プラスの暗示をかける「あなたは本番に強いタイプだよ」
・個性を認める


わたしと違って慎重派でとてもとても繊細なムスメ。
その分、周囲をよく見ており、ちょっとした違いによく気が付きます。
人の気持ちにも。

彼女の良さを活かしつつ、加えて心のしなやかさが育つように。
その支えとなる自分軸を一緒に育てていければ。

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