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人間は皆、天才であるーあなたの中の「天才」の見つけ方

今回紹介するのは、トニー・エストゥルクさん著、山本朝子さん訳の「あなたの中の『天才』の見つけ方」です

この本では人間は生まれながらにして誰しもが天才であるという前提に基づいて、前半はそれぞれの才能の生かし方を9つのタイプに分けて解説し、後半では、才能の見つけ方を書いています。

①自分のジーニアスタイプを知る

まず、自分がどういうタイプか、知る必要があります。
これが分からないと、才能を活かせないまま人生を生きてしまう可能性があります。
まずは己を知るところから始めることが重要で、自分を知るためのツールとして本書にあるジーニアスタイプを利用します。
9つあるジーニアスタイプは下記のとおりです。

  1. 無限〈インフィニティ〉 …新たな道を示す

  2. 正方形〈スクエア〉   …実用主義プラグマティズムと理論

  3. 楕円〈エリプス〉    …夢を生む人

  4. 三角形〈トライアングル〉…売る力と共感力

  5. 円〈サークル〉     …無条件の愛

  6. 長方形〈レクタングル〉 …たゆまぬ努力

  7. 五角形〈ペンタゴン〉  …配慮し手当てする

  8. ひし形〈ランバス〉   …超越的なものに親しむ

  9. 星〈スター〉      …とびぬけた才能

本書には、自分がどのジーニアスタイプの要素が強いのか、簡単にわかるテストが掲載されているので、興味がある方は読んでみてください。

②イマジネーションの力

想像力イマジネーション創造力クリエィティビティは別物です。
すでにある世界の常識・知識を飛び越えて新しいことを生み出すのに必要なのは想像力です。
実現できるかどうかは関係ありませんバカバカしくたってかまいません。だって想像は自由なのだから。


③才能の見つけ方

隠れた才能は名を売らない」という表現が本書にあります
才能は世に出さなければないものと変わりません

ではその才能はどうやって見つけるのか。
その答えは自分が熱中するものに何か、時間が飛ぶように過ぎていくときは何をしているときか、を基準に考えるとわかりやすくなります。

自分の才能を突き止めたら、あとはその才能を通じて更に自分自身を知ることができる。
きれいごとに聞こえるかもしれないが、才能には年齢も時間も関係ないので
す。


④健康なくして才能なし

健康を第一に考える。
健康あっての才能。活かすのはそれから。
今、この瞬間を大切にする。


まとめ

・才能は誰もが持っている。
・自分自身と向き合い、自分がワクワクする方向に進む。
・そのために自身のジーニアスタイプを把握し、自分に合った生き方を模索する。
・才能はあなた自身が熱狂するものにヒントが隠されている。
・健康を第一に考え、才能を活かそう。


さぁ、自分の人生の主導権を取り戻し、主人公になりましょう!!


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