【noteコンセプト】苦しいときは本を読め
私の軸であり、目的は『有限な人生を、幸せに生きる』ことだ。
そのためにはどうすればいいのか?
それを発信を通して伝えたい。
私は『読書』が幸せに生きるための手段として、結構重要なのではないかと思っている。
『お金』=『幸せ』、『家族』=『幸せ』ではないのと同じで、読書が幸せとイコールで直結するとは思っていない。
手段=目的ではないから。
手段はあくまで材料であって、材料をどう調理するかは自分次第だ。
一つの手段=目的にはならないが、いくつかの手段を掛け合わせることによって、目的に近づくことは出来る。
玉ねぎだけでカレーは作れないけど、玉ねぎとじゃがいもとにんじんとお肉とカレールーを掛け合わせることによって、カレーは出来る。
そんな感じ。違うかな。笑
『読書』という手段は『幸せ』という目的に近づくために重要であり、カレールーのような存在で、読書をすることで他に必要な手段も自分の手元に集まってくるのではないかと考えている。
なぜこのように考えるようになったかというと、元気だった父が突然ガン宣告を受け3ヶ月後には、かえらぬ人となってしまったことがキッカケだった。
『人生ってなんだろう?』
『生きるってなんだろう?』
『私ってなんだろう』
『幸せってなんだろう?』
という答えのない問いで、頭の中が埋め尽くされるようになり、藁をもすがる思いで本を読み始めた。
読書を重ねるうちに、父の死に対する悲しみが少しずつ癒されると共に、問いに対する自分なりの答えがほんの少し見えてきた。
そして、生き方が変わった。
今では、大人になったら、母親になったら、そんなもの抱いてはいけないと思っていた将来の夢まで見つかった。
私は、本に大きな力を感じている。
本は自分自身を振り返り、内省するための最高の材料になってくれる。
『苦しいときは本を読め』
これを私のnoteのテーマにしたい。
疲れている人、辛い人、暮らしを変えたい人に、本の力を借りて、有限な人生を幸せに生きるキッカケを作って欲しい。
私より多くの本を読んでいる人はたくさんいるし、専門知識を持っている人もたくさんいる。
それでも父親のガン闘病と死をキッカケに、自分らしく生きることを模索する中で、多くの本に助けられた私にしか出来ない発信があると信じている。
2025年は『苦しいときは本を読め』というタイトルで章立てをして、少しずつ記事を書きたいと思っている。
そして、最後にはそれを1冊の本のような形でまとめたい。