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5歳児のワガママ、インド人思想で乗り越えた!

5歳の娘のワガママに毎日やられる

色んなことがわかってくるお年頃、5歳。

ちょっと背伸びしたいけど、まだまだ甘えたい、そんなお年頃です。

そんな娘のワガママにママの私はだいぶやられています。


出発3分前、気分がかわって"今日の髪型やっぱりちがう、やりなおして"

髪をむずび直すと、”さっきのほうがよかった”

イラっ


"朝はおにぎり食べたい"

兄のパンをみて"やっぱりパンが食べたい"

結局食べない、はいイラっ

あ”-----!

まともに受け入れては身がもたない

彼女のワガママの受け入れ方なんとかしようと考えました。




なぜ娘のワガママに寛容になれないのか?

"ひとさまに迷惑をかけてはいけない"

私たち日本人は骨の髄までこの思想染み込んでいます。

小学生の夏休み日誌にも"まわりの人に迷惑をかけずに過ごしましょう"と書いてありました。

私は無意識のうちに”他人に迷惑をかけない”を実践しない娘にイライラしていたのです。

5歳はある程度社会生活が送れるお年頃。

"日本では"当たり前の迷惑をかけずに生きるを強要していたのかもしれません。

お互い迷惑をかけあうwinwin作戦

そもそも"迷惑をかけずに生きる"が正解だなんて誰が決めたんだろう?

インドでは

"あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人(他人)のことも許してあげなさい"

迷惑かけてなんぼ精神が当たり前のようです。

私は娘に世界の端にある日本での考え方を強要しているに過ぎない

迷惑かけてはいけないという考え方に固執する限り娘へのイライラはなくならないと悟ったのです。

私と娘の関係においてインド精神つまり、お互い迷惑(ワガママ)を許容しようということにしたのです。

昨日も娘のワガママ炸裂です。

娘:"ちょっとヘアピンの位置が気に入らない"

私:”いいよ、ヘアピン直してあげる。でもママのお願いもきいてくれるよね?タオル畳んでくれないかな?”

すると娘はすんなりオッケーしてくれました。

5歳の娘の価値観はまだまだ真っ白。

私の固定観念押し付けるよりも色々試して私たちなりの正解出していきたいなと思いました。

子育てってうまくいかないことばかりです。

いうこと聞かないときは、強要ではなく交渉が必要なのかもしれないですね。

次々とやってくる子育ての試練にうなだれながら一緒にがんばりましょう!

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