見出し画像

心の話 | 「ザ・アメイジング・デジタル・サーカス」が教えてくれた人生の意味

答えの出なかった「人生の意味」

人生の意味を問い続けてきました

でも、真理を知りたくて哲学や宗教を勉強するほど、
私の人生や、私がこの世界に存在する意味や目的なんてない

もはや、この世界自体も、
ただ物質があるだけで、本来的に意味はない

という結論に至ってしまいました

もちろん、生物学的に言えば「種の保存」といった
目的はあるのでしょうが、
それも、人生の意味の1つの側面に限られると思っています

そんな思いを悶々と抱えていたころ
とある作品の一言が、一筋の光を与えてくれたのです


まさかこの作品に教えられるとは……

その名前は……

ザ・アメイジング・デジタル・サーカス

オーストラリアの制作会社が手掛けたアニメで、
1年前にYouTube公開された第一話は、驚異の"3.5億回"再生!

つい3週間前に公開された第三話も4千万回再生を迎えるくらい、
いま世界中で大きな注目を集めています↓

見たところ、子供向けのカートゥーンのような印象ですが、
かなりダークで狂気も混じったような作風なんです

ポップな見た目と、ヘビーな内容のギャップ、
そして世界観に隠された謎の考察がとても楽しい作品です
(無料で見れますので、気になる方はぜひ♪)

この作品の第三話で登場したセリフをご紹介します↓

本作の主人公(ポムニ)が
理不尽な世界への絶望と無力感に打ちひしがれていた時、
仲間の一人(キンガー)がポムニにかけた言葉の抜粋です↓

無意味だと感じることもある
でも違う

君を気にかけてくれる人がいるのだから

いい思い出もたくさんあるはずだ

その思い出を抱えて
周りの人を大切にするんだ

いつ彼らがいなくなるかわからない

この世界で最悪なのは 求められず
愛されていない と相手に思わせることだ

キンガーの台詞より引用(Amazing Digital Circus)

この言葉に気付かされました

これまで私は、私のことばかりで、
他人のことを「人生の意味」の内に入れていなかったんです

私の生きる意味は本来的にないかもしれない
この世界も無意味なのかもしれない

もしそんな世界だとしても、

隣にいる人に生きる意味を与える

あるいは

隣にいる人から生きる意味をもらう

そんなことができるんだと気が付かされたんです

理不尽で、なんの意味もない世界であっても、
「あなたにいてほしい」「私にとってあなたが必要なんだ」
と伝えれば、きっとその思いが、

その人にとって生きるに足る十分な意味になるのだと、
それでいいんだと、とてもスッキリしました

だから、これからは
この言葉をたくさんの人に伝えていきたいと思います

一緒にいてくれて嬉しいよ

ポムニの台詞より引用(Amazing Digital Circus)

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集