訪問授業はこれだけやっとけばいい!
みなさんこんにちは、けーた先生です。
私、訪問授業大っ嫌いなんです。
できる限りやりたくないし、なくなってほしいです。
放課後の研修も嫌いなんです。
定型文のような感想と質問とアドバイス。
まぁ、これって授業への熱量が下がってしまった私が原因なんでしょうけど。
若い頃はそんなことなかったです。
アドバイス受ければ成長できてることを実感しました。
今は実感を感じることがほぼないので、なるべく避けたいものになってしまいましたね。
そんな人間が訪問の話をするわけですから、おそらく他の人と違うことを言います。
いい授業をしようというお話は他の人に聞いてください。
私は、「こうやって乗り切ろう」というお話をします。
全然違いますからね。
「自信ないなぁ」
「なんとか乗り切りたい」
「とりあえず無事終わってほしい」
「何も言われなければいいな」
そんな人向けのお話です。
やる気に満ち溢れてる方はどうぞ回れ右してください。
では、本題に入って行きましょう。
1.「教室環境で視界を散らせ」
まずはこの方法です。
これでもかってくらい、掲示物を作りまくります。
側面と背面には隙間なくやっちゃってます。
なんなら掲示用のパネルも用意しちゃいます。
これの何がいいかって、授業中そっち見てくれるんですよ。
見られるって緊張するじゃないですか。
ですから、参観者の注意を逸らしちゃいましょう!
掲示物たくさんあるって評価もしてもらえるし、放課後の分科会でも褒められんです。
ちょっとめんどくさいですが、効果は絶大です。
それに、教室に入った瞬間圧倒されるんですよね。
高いところから低いところまであればなお壮観な景色。
参観者を圧倒させちゃえばこっちのペースです。
2.「ワークシートの準備」
ノートはやめます。
単純に書く量を減らしてます。
板書だと発問の意図を捉えきれない場合がありますので、ワークシートにしておけば捉えやすいんです。
次の発問の予測も必要ないので、授業の流れが手元で理解できます。
すごく楽です。
活動もしやすくなります。
持ち出すものが減るので、移動もしやすいです。
全員で同じものを見てるので共有もしやすいです。
子どもたちの活動を中心で見られることが多いので、活動量を増やすためにもワークシートはすごく便利です。
時間がなくなっても、最後に回収してとりあえず授業を終わらせてます。
そうやって切り抜けましょう。
3.「柔らかい空気を作っておく」
授業前の休み時間に冗談を言って場を和ませています。
いつもと違う空気感に先生も子どもも緊張しています。
その緊張感のまま授業に入ってしまうと、お互いにガチガチでうまく行家内ですよね。
場を和ませて、柔らかい雰囲気で始められるとすごく楽になります。
ここは子どもとの関係性にもよりますが、先生も緊張してるから、みんなで頑張ろうねという雰囲気が作れたら最高です。
4.「なるべく特別教室」
たいていは自分の学級の教室でやると思います。
しかし、特別教室にしておけば、事前の準備もしておけますし、子どもの掲示物などの細かいところに気を使わずに済むんです。
これがなくなるだけでかなり楽になります。
広い教室であれば、見られるストレスも減るので、最高です。
以上が訪問授業をなんとか乗り切る方法です。ぜひ頑張って負けないようにしてください。
最後に、YouTubeでも発信していますので、こちらもご参考にしてください。
けーた先生@若手教員お悩み相談 - YouTube