バルセロナ旅行日記


こんにちは。
昨日ドイツに帰ってきて、荷物などの片づけが終わったので、続きを書いていきます。

はじめに

さて、皆さんはバルセロナを知っていますか?
バルセロナはスペインの都市で、オリンピックの開催地にもなるほど有名で、地図的にはこの辺です。

赤いピンはサンセバスチャンです。


サグラダ・ファミリア

最初に訪れたのは皆さんもご存じであろうサグラダ・ファミリアです。
サグラダファミリアはバルセロナの世界遺産で、スペインの有名建築家のアントニ・ガウディの未完成作品で、世界遺産です。
アントニ・ガウディはこの教会の二代目建築家で、路面電車に轢かれて1926
年に亡くなるまで地下聖堂と生誕のファサード(後ほど解説します)など、全体のおよそ4分の1を完成させた。

正面から見たサグラダファミリア

この時点でもかなり大きいですが、完成予定は2026年頃だそうです。

生誕のファサード

正面の入口には、キリストが誕生した時の様子を表した彫刻群があり、これを生誕のファサードといいます。

それぞれの彫刻が、異なる物語を描いています。
例えば、写真上部に見えるのは、聖母マリアの載冠、中央に見えるのは受胎告知、下部に見えるのは、キリスト誕生です。

この生誕のファサードは、先ほども言った通り、ガウディによって建設されました。
生誕のファサードから中に入る前に、大きなドアがあります。このドアは、なんと日本人の外尾悦郎さんによる作品だそうです。

このドアには、様々な生き物がたくさん彫ってあります。皆さんは何種類見つけられますか?

内部

では、中に入ってみましょう。

様々なカラーリングのステンドグラスが素敵です

サグラダファミリアはバジリカといい、ローマ教皇によって認められた特権を持つ教会です。
実は、サグラダファミリア観光専用のアプリがあり、それをダウンロードすると、日本語の音声ガイドを聞くことができます。また、最新の技術によりARカメラを用いて本来見ることのできない部分まで見ることができます。

とある人がガウディに言いました。
「どうして下から見えないところにまでこだわるのですか?」
するとガウディは、
「天使が上からみるからさ」
と答えました

という話からも分かる通り、これらの装飾はとても凝っていました。

アプリのリンクはこちらから
Sagrada Familia Official on the App Store (apple.com)

では何枚か写真を貼ります。




受難のファサード

出口につくと、受難のファサードが見えてきます。
ここは、キリストが処刑された時の様子の彫刻があります。

中央には、キリストの死に顔を拭いた布(聖骸布)が見えます。
これを持っている人は聖ヴェロニカという女性なのですが、顔についての明確な詳細がないため、のっぺらぼうになっています。

写真の左下を見てください。

勘のいい人はピンとくるかもしれませんが、これは魔法陣です。縦横斜め、また中央の4マス、各角の4マスも全て33になります。そして33というのは、キリストが亡くなったときの年齢です。

栄光のファサード

先ほどの生誕のファサードを入った後に左へ進むと、未完成の大きな扉があります。
これは、サグラダファミリアが完成した後、本来の入口となる最大のファサードです。

螺旋階段

生誕のファサード、受難のファサードの横には、上に登れるエレベータがあります。そこへ行くと、地上65mからバルセロナを一望できます。


頂上はまだ建設中です。

よく見ると、装飾をしている様子が映っています。


この様子はなかなかレアのようです。ラッキーでした。

そして、下に降りるときには階段を使うのですが、この階段は螺旋階段となっています。

結構高く、高所が苦手な僕はかなり怖かったです。


下から


最後に

最初にも言いましたが、サグラダファミリアは未完成で、2026年に完成します。もし完成したらぜひ行ってみたいですね。
それではさようなら。

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